みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

性暴力 「女性に非なし」カビラさんが偏見一喝、大絶賛/東京都議選 小池知事を支持する勢力が過半数確実 自民は大敗か

2017-07-02 20:55:28 | ほん/新聞/ニュース
昨日から風邪気味で37度くらいの熱があって、
頭痛もするので、漢方薬を飲んで休んでいました。

少し回復したので、「みずほ塾」の選挙講座の講師を受けているので、
すでに送ってある資料などの最終確認と、話す時間の配分。

明日の準備もめどが立ったので気分転換に料理。

人参とモロッコインゲンとお揚げがたくさんあるので、
炒め煮にして柔らかくなるまで煮含め、
仕上げに名古屋コーチンのムネ肉を入れました。



昼ごはんも、寺町畑の野菜をたっぷり使って冷やし中華。


ちょっと休んで、午後からは、講座のテキストとして引用してある
『最新版 市民派議員になるための本』も読み直しました。

明日は東京ですが、きょうは東京都議選の投開票日。
午後8時の投票締め切りと同時に、NHKが議席の予想を出しました。
気が早いことですが、自民の歴史的な大敗は間違いないようです。
「おごれる自民は久しからず」。

  東京都議選 小池知事を支持する勢力が過半数確実 自民は大敗か
7月2日 20時00分 NHKニュース

東京都議会議員選挙は、小池知事が代表を務める都民ファーストの会が、自民党に代わって都議会第1党となり、公明党などを加えた小池知事を支持する勢力が、過半数の議席を獲得することが確実です。自民党は、選挙前の議席を大幅に減らして大敗し、過去最低となる可能性があります。

NHKは、有権者の投票行動や政治意識を探るために投票日の2日、東京都内536か所の投票所で投票を終えた有権者、4万4000人余りを対象に出口調査を行い、68%にあたるおよそ3万人から回答を得ました。

出口調査や情勢分析の結果、小池知事が代表を務める都民ファーストの会は48から50議席を獲得する見通しで、都議会第1党となるのが確実です。
また、都民ファーストの会と選挙協力を結ぶ公明党は21から23議席、東京・生活者ネットワークは1から2議席を獲得する見通しです。
さらに、都民ファーストの会が推薦する無所属の候補者も3から10議席を獲得し、これにより、小池知事を支持する勢力は合わせて73から85議席になる見通しで、都議会の過半数の議席を獲得することが確実です。

一方、自民党は、多くの選挙区でほかの政党の候補者と競り合っていて、13から39議席の見通しです。選挙前の議席を大幅に減らして大敗し、昭和40年と平成21年の38議席をさらに下回って過去最低となる可能性があります。

共産党は10から23議席、民進党は2から9議席、日本維新の会と社民党は1議席を獲得する可能性があります。
諸派と、無所属のうち都民ファーストの会の推薦を受けていない候補者の議席の獲得は難しい情勢です。 


都議選の結果については、明日あらためて報告します、

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ところで、
きょうのブログにアップしたかったのは、
21日に放映されたNHKの「あさイチ」の
「無関係ですか? 性暴力」を取り上げた毎日新聞の記事。

21日の「あさイチ」はずっと見ていました。
複数の男性視聴者からの偏見に満ちた意見に対して、
カビラさんの明確な反論に胸のすく思いでした。

  性暴力 「女性に非なし」カビラさんが偏見一喝、大絶賛
毎日新聞2017年7月1日

 最後まで抵抗しなかったのが悪い、と娘や妻に言えるのか--。性暴力を扱ったNHK情報番組「あさイチ」で、死ぬ気で抵抗すれば被害を防げたなどとする視聴者の声をゲストが明快に否定し、話題となっている。それにしても性暴力では被害者にも非があるという偏見、なぜかくも根強いのか。【坂根真理、上東麻子】

「無関係ですか? 性暴力」と題し先月21日に放映された同番組では有働由美子アナウンサーが視聴者の意見を読み上げた。「激しく抵抗すれば避けられる」「性交が成し遂げられたのは女が途中で諦め、許すから」「被害者でありながら落ち度がある場合がある」

 これに対し、ゲストでタレントのジョン・カビラさんは「あり得ない」と首を振り、丁寧な言葉で一刀両断。「男はオオカミ」という意見には「オオカミは一夫一婦制で添い遂げる生き物」と機知を利かせて切り返した。番組を受けてネット上で「男性の暴言を一喝した」など称賛があふれた。カビラさんの事務所はツイッターで「大きな反響に驚いています」と謝辞を投稿した。

 20代前半で職場の上司にレイプされたという東日本の女性(30)が、毎日新聞の取材につらい過去を初めて語った。「やっと就いた仕事を失うかもしれない」と頭が真っ白になり、抵抗できなかった。交際相手や親、女性警察官に「なぜ逃げなかったのか」と責められ、しばらく外出ができず会社を退職。今も時々恐怖に襲われるなど心に深い傷を負っている。

 性暴力の原因を被害者に帰す考え方は昔も今も変わらずある。
 千葉大医学部の学生ら4人が女子学生に集団で性的暴行を加えたとされる昨年9月の事件でも、ネット上で「男と飲んで意識を失うなんて自業自得」「女のせいで男が被害者になる」など中傷が相次いだ。フリージャーナリストの詩織さんが、元TBS記者に抵抗できない状態で強姦(ごうかん)されたと今年5月に訴えた際も、詩織さんを責める声が多数ネット上に投稿された。

 NHKによると「あさイチ」放映中に2500件超の反響があった。ネット上ではなく公共放送でも被害者に非があるとする一般視聴者の意見が複数紹介され、偏見の根深さが浮き彫りとなった。

 「あさイチ」で共演した武蔵野大の小西聖子(たかこ)教授(臨床心理学)は「男性の立場で明快に語ってくれてありがたい」とカビラさんを評価。偏見が消えない理由について「2次被害を恐れ被害者が体験を語らないことで、偏見が増幅する悪循環があるのではないか。人は経験したことがない他人の体験を、いとも簡単に批判する。想像力や共感力の欠如も一因だ」と指摘する。

 性暴力被害者を支援するNPO法人「しあわせなみだ」は番組を受けてカビラさんを招き、「『抵抗しなかった君が悪い』と言えますか?」と問いかけるイベントを今月、東京都内で計画。中野宏美代表は「女性を性的所有物と考える男性は多い。加害者の75%は被害者と知り合いで、抵抗できず声を発することができない現実がある」と訴えている。  


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7月1日(土)のつぶやき

2017-07-02 00:59:04 | 花/美しいもの
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