みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

「イヤイヤ!」は自我の芽生え イライラせず向き合うには/梅花ウツギ「ベルエトワール」、クチナシ、ドクダミ、スカシユリの花。 

2019-06-07 21:54:45 | ほん/新聞/ニュース
梅花ウツギは清楚で美しい白花の八重咲、
ヨーロッパ原産の園芸種は「西洋バイカウツギ」。

なかでも香りの強いバイカウツギが「ベルエトワール」です。
  


中心がピンク色なので「日の丸バイカウツギ」とも呼ばれます。



枝は自然にしだれてアーチ状になって、
満開になるととっても印象的な花です。

香りのよいクチナシの花も開花。
一重咲きの実ができる在来種のクチナシです。



香は香りでも、好き嫌いの分かれるドクダミ。
白い花は愛らしいです。

スカシユリも開花間近です。


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明日は早朝から無農薬八ハツシモの田植え。
朝からお昼まで子どもたちを預かることになっています。

いちばん小さなゆずちゃんは、もうすぐ一歳半。
意志がはっきりしているので、そろそろ「イヤイヤ期」になるかもしれませんね。

  「イヤイヤ!」は自我の芽生え イライラせず向き合うには  
2019年6月7日 中日新聞

 大人が何を言っても「イヤ!」、何でも自分でやりたがって泣き叫ぶ…。一歳半から三歳ごろの「イヤイヤ期」。手を焼く親も多いが、専門家は「自我の芽生え」として前向きにとらえようと呼び掛ける。上手に付き合う方法を聞いた。
 「大人のやることをまねしてみたい気持ちが強まるのが、この時期」。長年、保育の現場で子どもと向き合ってきた臨床心理士の植松紀子さん(75)=横浜市=は言う。植松さんによると一歳半から三歳までに体は急速に発達。跳んだり走ったりといった基本的な運動能力が身に付くことから、行動範囲も広がる。
 「イヤイヤ期は、自立へ向け、赤ちゃんから成長している証し」。この時期の子どもが自分でやりたがるのが、服を着替える、食事の時に箸を使う、階段を上る、鉛筆やはさみを使う-など。うまくできなかったり、大人が手伝おうとしたりすると怒りだす。朝など急いでいると、親はついイライラしてしまう。
 「子どもは失敗しながら学ぶ。『危ない』と禁じるのではなく、やりたいという気持ちを大切にして」と植松さん。はさみなどけがをする恐れがある場合は、そばで見守りながら使わせるといい。何度か自分でやってできなければ納得して手放すことも多いという。
 一方、かんしゃくを起こして泣き叫んでしまったら何を言っても効果はない。迷惑にならない場所に移動するか気が済んで泣きやむまで待つしかない。「『次の予定があるんだから早く泣きやんで』などと思うと腹が立つ。臨機応変に予定を変え、子どもの気持ちに付き合ってほしい」
 何がかんしゃくのきっかけになるか分からない中、子どもとの間で約束を交わすことは、親ができる工夫の一つだ。例えば電車に乗る前、「電車の中では騒がないようにしようね」と約束をする。もし子どもが大声を出したら、「約束したよね」と注意、収まらないなら下車してもいい。反対に、約束を守れたら「できたね。ありがとう」ときちんと褒める。この繰り返しが子どもを育てる。
 本気で叱らないといけない場面も、もちろんある。道路に飛び出すといった命に関わること、人にけがをさせるなど、絶対にやってはいけない行動を取った時だ。植松さんは「その場ですぐ、『だめ』と強く言ってやめさせる。目を見てしっかり叱れば伝わります」。
 大事なのは、叱る時のルールを、祖父母ら普段から子どもと接する機会のある家族の間で徹底しておくこと。同じことをやっても、人によって叱られたり叱られなかったりすると、子どもは混乱してしまう。「イヤイヤ期は、長くても一年半」と植松さん。「大人への第一歩、『イヤイヤ期、来てくれてありがとう』くらいの余裕を持って接してほしい」

◆SNSで分かち合う
 SNSを使い、イヤイヤ期のつらさを全国のパパやママと分かち合おうという試みも。例えば、インスタグラムで「#イヤイヤ期」などと打ち込むと、イヤイヤ期真っ盛りの子どもの写真がたくさん出てくる。
 育児雑誌を出版する主婦の友社は二〇一六、一七年と「イヤイヤ期ラブラブコンテスト」を開催。インスタグラムとツイッターで、子どもの写真や動画を募集したところ、各回とも二百件を超える応募があった。
 地面にひっくり返って大泣きする写真に腕を振り上げて何かを訴える写真…。思わず笑ってしまう迫力に「大変なのは自分だけじゃない」「励まされる」などの反響があった。同社の担当者は「客観視することで冷静になれる」と話した。
 (河野紀子) 


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