口述試験の勉強法について書いてみます。
近年、口述試験が難しくなってきて、平成18年は約10%の人が涙を飲みました。従来、言われてきた「落とすための試験ではない」が、若干怪しくなってきたようです。
口述試験は、受験者の答えがあやふやで、理解していないのではないかと試験委員が考えた場合、更に質問をできることが論文試験と大きく異なる点です。すなわち、論文試験の場合、受験者が理解して書いているのかどうかは採点者には解らず、形式的に採点せざるを得ません。したがって、ある程度パターン化した答案が好まれることになり、受験機関のレジメが大いに利用されるわけです。
このような口述試験の特性を考慮すると、試験委員の質問に対する回答は、できるだけ正確、かつ簡潔に(試験委員に疑問をもたせないように簡潔に)することが重要になってきます。
私の口述試験の勉強方法は、①法令集の重要条文の読み込み、②基本レジメの読み込み(要件・効果・理由付けの確認)、③過去問を声をだして回答する、④受験機関の口述練習会に参加する、ことでした。
①から④すべて重要ですが、口述試験の特性を考えると、④は特に重要です。私は、人前で話すことに慣れておりますので、口述試験であがることはないと思っていましたが、Wの口述練習会であがっている自分に驚きました。口述練習会は、Wと私ゼミの2回参加しましたが、これが本番で落ち着いて回答できた理由だと考えています。
口述試験の勉強を効果的に行うことができる参考書として推薦できるのが、GSNが出版している「口述対策用 一問一答集」です。この本は、各条文毎に、重要事項を一問一答式に記載してあり、効率的に勉強できる内容となっています。
口述試験直前1週間は、この本1冊を回していました。
それから、重要なことがもう一つ、口述試験問題の情報収集の関係上、試験日が終わりの日になるようにした方が有利です(なかなか難しいが)。
私は、口述試験最終日の午前中が試験日でしたので、それまでに出題された問題がネットで収集できたので、ある程度試験問題を予測することができました。
口述試験は、決して楽な試験ではないことを肝に銘じて、最後の力を結集して欲しいものです。
近年、口述試験が難しくなってきて、平成18年は約10%の人が涙を飲みました。従来、言われてきた「落とすための試験ではない」が、若干怪しくなってきたようです。
口述試験は、受験者の答えがあやふやで、理解していないのではないかと試験委員が考えた場合、更に質問をできることが論文試験と大きく異なる点です。すなわち、論文試験の場合、受験者が理解して書いているのかどうかは採点者には解らず、形式的に採点せざるを得ません。したがって、ある程度パターン化した答案が好まれることになり、受験機関のレジメが大いに利用されるわけです。
このような口述試験の特性を考慮すると、試験委員の質問に対する回答は、できるだけ正確、かつ簡潔に(試験委員に疑問をもたせないように簡潔に)することが重要になってきます。
私の口述試験の勉強方法は、①法令集の重要条文の読み込み、②基本レジメの読み込み(要件・効果・理由付けの確認)、③過去問を声をだして回答する、④受験機関の口述練習会に参加する、ことでした。
①から④すべて重要ですが、口述試験の特性を考えると、④は特に重要です。私は、人前で話すことに慣れておりますので、口述試験であがることはないと思っていましたが、Wの口述練習会であがっている自分に驚きました。口述練習会は、Wと私ゼミの2回参加しましたが、これが本番で落ち着いて回答できた理由だと考えています。
口述試験の勉強を効果的に行うことができる参考書として推薦できるのが、GSNが出版している「口述対策用 一問一答集」です。この本は、各条文毎に、重要事項を一問一答式に記載してあり、効率的に勉強できる内容となっています。
口述試験直前1週間は、この本1冊を回していました。
それから、重要なことがもう一つ、口述試験問題の情報収集の関係上、試験日が終わりの日になるようにした方が有利です(なかなか難しいが)。
私は、口述試験最終日の午前中が試験日でしたので、それまでに出題された問題がネットで収集できたので、ある程度試験問題を予測することができました。
口述試験は、決して楽な試験ではないことを肝に銘じて、最後の力を結集して欲しいものです。