新人研修の最後の課題である、意匠と商標の審査実務演習、出願実務演習が終了しました。発信主義が適用されれば、納期内提出なのですが、納期に遅れても採点してくれることを願いつつ郵送しました。
特許の課題は実務で行っている内容なので、それほど難しくなかったのですが、意匠、商標は全く実務経験がありませんので、自分の提出した回答がどこまで正しいのか全く分かりません。
弁理士試験に合格して弁理士登録すると、経験の有無を問わず、クライアントから依頼されて仕事ができます。もしも私が独立してクライアントから意匠または商標の出願依頼があったとしたら、困るでしょうね(引き受けませんね)。
仕事を依頼するのは、やはり経験豊富な弁理士の方にお願いするのが無難でしょう。知財担当者がいる企業は、仕事を依頼する前にテストをするので、大きな失敗はありませんが、知財担当者がいない企業、個人は、弁理士を信頼して仕事を依頼することになります。この信頼に応えられるだけの知識・実務スキルを獲得してからでないと独立すべきではありません。
私の経験では、実務経験5~7年である程度仕事ができるようになりましたが、それは一定のレベルで仕事ができるというだけで、実務経験15年の今でもまだまだ満足な明細書、意見書、補正書等を作成することはできません。それだけ奥が深いということです。
経験を積み、知識を得るにしたがい、新たな課題が現れてきます。「坂の上の雲」と同じで、一生勉強です。
特許の課題は実務で行っている内容なので、それほど難しくなかったのですが、意匠、商標は全く実務経験がありませんので、自分の提出した回答がどこまで正しいのか全く分かりません。
弁理士試験に合格して弁理士登録すると、経験の有無を問わず、クライアントから依頼されて仕事ができます。もしも私が独立してクライアントから意匠または商標の出願依頼があったとしたら、困るでしょうね(引き受けませんね)。
仕事を依頼するのは、やはり経験豊富な弁理士の方にお願いするのが無難でしょう。知財担当者がいる企業は、仕事を依頼する前にテストをするので、大きな失敗はありませんが、知財担当者がいない企業、個人は、弁理士を信頼して仕事を依頼することになります。この信頼に応えられるだけの知識・実務スキルを獲得してからでないと独立すべきではありません。
私の経験では、実務経験5~7年である程度仕事ができるようになりましたが、それは一定のレベルで仕事ができるというだけで、実務経験15年の今でもまだまだ満足な明細書、意見書、補正書等を作成することはできません。それだけ奥が深いということです。
経験を積み、知識を得るにしたがい、新たな課題が現れてきます。「坂の上の雲」と同じで、一生勉強です。