大型連休(GW)の前半が始まりました。昨年の今頃は、弁理士短答模擬試験の準備をしていました。毎年GWは柴又の実家に行きますが、短答試験勉強用の資料(四法対照条文集、短答アドバンステキスト等)を持ていき、時間を見つけては勉強していました。したがって、GWをゆっくり楽しむと言うことはありませんでした。今年も実家に本を持っていきますが、英語の本と小説を持っていき、時間があれば読むという、ゆっくりしたGWになりそうです。
短答試験は割合得意な方でしたので、毎年合格していましたが、受験期間が長くなるとマンネリになることから、少々注意が必要です。私も合格基準点ギリギリで合格した年があり、この年の勉強方法を振り返ってみると、マンネリによる惰性的な勉強をしていたような気がします。
つまり、長く勉強していると過去問についてあまり考えなくとも答えが出せるようになります。思考が停止しているこの状態が危険です。したがって、意識的に思考を働かせる必要があります。私は、過去門を解いているときに、意識的に問題文の一部を変えて答えを考えるようにしていました(「場合がある」を「常に」に変えて答えを導く等)。この経験は平成17年、18年の短答試験で効果を発揮し、過去問の変形例をケアレスミスをしないで解くことが出来ました。この方法は、論文過去問の勉強にも役立ちます。
短答試験も論文試験も過去問の変形問題がかなりありますので、効果的な勉強方法だと思います。特に、ベテランの受験生の方は、マンネリに陥りやすくなりますので、意識的に自分に刺激を与えることが必要になります。
短答試験まであと1ヶ月を切りました。最高の結果を得ることができますように、お祈りしています。
短答試験は割合得意な方でしたので、毎年合格していましたが、受験期間が長くなるとマンネリになることから、少々注意が必要です。私も合格基準点ギリギリで合格した年があり、この年の勉強方法を振り返ってみると、マンネリによる惰性的な勉強をしていたような気がします。
つまり、長く勉強していると過去問についてあまり考えなくとも答えが出せるようになります。思考が停止しているこの状態が危険です。したがって、意識的に思考を働かせる必要があります。私は、過去門を解いているときに、意識的に問題文の一部を変えて答えを考えるようにしていました(「場合がある」を「常に」に変えて答えを導く等)。この経験は平成17年、18年の短答試験で効果を発揮し、過去問の変形例をケアレスミスをしないで解くことが出来ました。この方法は、論文過去問の勉強にも役立ちます。
短答試験も論文試験も過去問の変形問題がかなりありますので、効果的な勉強方法だと思います。特に、ベテランの受験生の方は、マンネリに陥りやすくなりますので、意識的に自分に刺激を与えることが必要になります。
短答試験まであと1ヶ月を切りました。最高の結果を得ることができますように、お祈りしています。