日本知的財産仲裁センター設立10周年記念シンポジウム「知的財産の戦略的活用に向けて」に参加してきました。
会場は、霞ヶ関の弁護士会館講堂クレオです。
丸の内線出口から弁護士会館へそのまま入れるというアクセスの良い場所に位置しています。
弁護士会館には、何回か来たことがありますが、豪華な建物で講堂も収容人数が多く、設備も充実しています。
ついつい弁理士会館と比較してしまいますが、この差が社会的影響力の差でしょうか。
先ず、WIPO仲裁・調停センター所長代行の方が、「国際知財紛争とADR」について講演し、次いで、「種苗法による保護」「事業戦略の知財面からの評価」「知的財産侵害品の水際取締り」について各界の専門家から講演がありました。
私が企業に勤務していてときに、ADRの活用を検討したことがありますが、あまり利用されていないのが現状だそうです(特許権について、年間5件程度)。
企業にとって利用し難い点があるのは事実ですが、もっと活用しても良いのではと思います。
今回の講演は、国際的なADRの活用、種苗法、水際取締り等、普段あまり馴染みの薄い分野の話が聞けたことが収穫でした。
種苗法は、特許法とかなり近似しており、弁理士にとって理解しやすい法律です。
水際取締りの活用方法も知識として理解しておくと、コンサルタントにとって話題づくりに良いかもしれません。
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日記@BlogRanking
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ついつい弁理士会館と比較してしまいますが、この差が社会的影響力の差でしょうか。
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私が企業に勤務していてときに、ADRの活用を検討したことがありますが、あまり利用されていないのが現状だそうです(特許権について、年間5件程度)。
企業にとって利用し難い点があるのは事実ですが、もっと活用しても良いのではと思います。
今回の講演は、国際的なADRの活用、種苗法、水際取締り等、普段あまり馴染みの薄い分野の話が聞けたことが収穫でした。
種苗法は、特許法とかなり近似しており、弁理士にとって理解しやすい法律です。
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