熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

人材育成

2008-04-20 12:31:32 | Weblog
先日、ある大手企業から、知財のベテランを探しているので、面接を受けに来て欲しい旨の連絡がありました。

この企業は、本社研究開発部門は関西地方にありますが、横浜近辺にも技術者400名程度がいる研究センターを有しています。

面接に研究センターを訪れると、そこは駅前の大きなビルで、吹き抜けのロビーの奥に受付があるという、大企業そのものです。

面接に来ていたのは、私を含めて3名で、年齢は50~63歳というところでしょうか(確かにベテランです)。
面接で、この企業が求めている人材の条件をお聞きしました。
何でも、知財担当者の経験が短いので、その人たちの育成と研究者の特許教育の2点だそうです。

この業務内容は、私の希望するものですが、フルタイムでの勤務は希望していないので、失礼ながら条件を出させて頂きました。
①週に3日程度、②他企業のコンサルタントとの兼職、③講演会で講師を務めることを認めて欲しいと、お話しました。

面接官の方から、可能ですので検討してみますとのお返事を頂きました。

企業から見れば、「何ともあつかましい奴が面接に来たな」と、思っているとことでしょう

採用の可否は4月中に封書で来るそうですので、どういう結果になるのか楽しみです。


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司法試験受験票

2008-04-20 00:08:18 | Weblog
司法試験の受験票が届きました。

「平成20年度 旧司法試験第二次試験 受験票(短答式試験)」
の表題の下に、
試験地・試験場・受験番号・氏名の欄があります。

試験の場所の説明・試験の期日・時間割・携行品と続きます。

ここまでは、弁理士試験の受験票と同じですね。

ちなみに、私の試験場は、中央大学理工学部校舎です。

弁理士試験受験票と異なっているのは、きりとり線で仕切られた2枚目の紙。
「旧司法試験第一次試験免除資格確認書」
氏名と11桁の受験者IDが記載されています。

現在の弁理士試験は、第一次試験が短答式試験ですが、司法試験はかつての弁理士試験でも存在していた、一般教養試験に相当する第一次試験が依然として存在しています。

大学卒業等の資格を有している受験者は、この第一次試験が免除されます。
次回受験する際に、受験願書に受験者IDを記入することにより、第一次試験免除資格を有していることが確認されることになります。

弁理士試験で廃止された旧第一次試験を、司法試験で依然として実施している理由は分かりません。
個人的には、廃止しても良いと思います(短答式試験・論文式試験を合格すれば、第一次試験を合格する能力はあると推定できる)。

受験票が到着して、受験へのモチベーションが高まってきました。
第二次試験(短答式試験)まで、残り3週間。
いよいよ追い込みです。



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