熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

嫌煙

2009-03-10 19:30:25 | Weblog
弁理士研修で会場の霞が関ビルに出かけました。

13時30分研修開始のため、昼食を霞が関ビルの近くでとることにしました。
霞が関ビルから溜池交差点方向へ進んだ右側のビルの地下に、美味しい豚カツ屋さんがあります。

久しぶりに豚カツ定食を食べに行ってみると、12時40分なのにお店の外に10人ほどの列。
このお店は、値段も手頃で、美味しく、禁煙のため、私のお気に入りのお店なのですが、時間があまりないので、前のお店に入りました。

すると煙草の匂いがしたので、嫌な感じがしましたが、時間がないので席に着き、注文しました。

幸運にも私の近くに煙草を吸っている人はいませんでしたが、少し離れた席に中年男性が蒸気機関車のようにモクモクと煙を出しています。
その男性の隣の女性、マスクをしながら「ゴホンゴホン」と咳をしていますが、彼の男性、全く気にする様子がありません。

しばらくすると、私の前の席に50代後半の男性が座ると、煙草を取り出してプカプカ吸い出しました。

幸いテーブルが大きいので、私に煙が来ることはありませんでしたが、その男性の両隣の若い男性客、露骨に嫌な顔をして席を立ちました。

女性客が入ってきたので、お店の人がその男性の両隣の席を指して、「こちらへどうぞ」というと、その女性客「他に席はないのですか?」と聞いて、ないことが分かると「また着ます」と出ていきました。

それでもこの男性、煙草を吸うのを止めません。

食事の間だけでも煙草を止めるか、近くの人にことわってから煙草を吸うとか、もう少しマナーを守っても良いのではと思うのですが。


ここ数年、喫煙者に対する風当たりが強く、受動喫煙の問題もあり、公共の場所での禁煙は常識となってきました。

一時期、「嫌煙権があるのなら喫煙権を認めても良いのでは」「喫煙者に対する配慮が足らない」等の意見が喫煙者から出されましたが、全く支持されませんでした。

これは、日頃から喫煙者のマナーが悪いため(食事中に喫煙する、周囲の人の了解を得ない、歩きたばこでポイ捨て、歩行者に煙草の火を接触させる等)、誰も喫煙者を応援しようとしなかったためだと思われます。

企業にも言えることですが、日頃から正しい行動をして、企業のファンを多く作っておくことが大切です。
そうすれば、企業が不祥事を起こした時に企業ファンが助けてくれます。

この逆の場合は、アンチファンが企業の足を引っ張り、企業は倒産に追い込まれることになります。

日頃の行動、言動が大切ですね。



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