期待していたのにガッカリすると、その反動でガッカリ度合いは大きくなります。
その反対に、期待せずにいて思わぬ感動を得ることもあり、感動の大きさは図りしれません。
日本の3大ガッカリの観光地と言われているのが、札幌時計台、高知のはりまや橋、長崎の眼鏡橋です。
私もこの3つの観光地を訪れたことがありますが、期待が大きかった分、落ち込みはかなりのものだったことを記憶しています。
映画でも似たような経験があります。
最も期待はずれだったのが「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」です。
この映画は、超のつく低予算で製作されながらも世界中でメガヒットとなったホラー映画です。
封切り前のコマーシャルで「1994年10月、モンゴメリー大学映画学科に所属する3人の大学生がドキュメンタリー映画製作のためにメリーランド州ブラック・ヒルズの森に分け入った。その土地に今なお残る伝説の魔女“ブレア・ウィッチ”をテーマにしていたのだ。だがヘザー、ジョシュ、マイクの3人はそのまま消息を絶った……。手掛かりが発見されないままやがて捜索は打ち切られる。しかし事件から1年後、彼らが撮影したものと思われるフィルムとビデオが森の中で発見されたのだ……」という作品紹介に興味を大いにそそられて映画館に足を運びました。
しかし、その内容は意味不明で、どこがホラーなのか、どのようなストーリーなのか、最後まで分からず、消化不良の状態で映画館を出ました。
本当にガッカリした映画でした。
これとは反対に、何となく映画館に入り、思わぬ感動を得た映画が「フィールド・オブ・ドリームス」です。
ある日「それを作れば彼が来る」という“声”を聞いた農夫が、とうもろこし畑を潰して野球場を造り始めます。
信念に従って行動する主人公と彼を暖かく見守る家族。
信じる事の尊さ、愛する人を思う事の素晴らしさをファンタジーの姿を借りて語りかける感動作でした。
この映画は新宿の映画館で観ましたが、その日は東京本社での会議終了後の帰り道、時間が少しあったので、何となく新宿コマ付近の映画館街をブラブラしていると、「フィールド・オブ・ドリームス」の映画のポスターが目に入り、何となく映画館に入りました。
映画が始まってしばらくすると、感動がじわじわと押し寄せて生きて、最後は涙で画面が見えないほどでした。
当時、40代の管理職で、「仕事に特に不満はないが何となくやり残したことがあるのでは」と考えていた私の気持ちを代弁した映画だったことが思わぬ感動につながったものと思います。
今後も、「フィールド・オブ・ドリームス」のような、思わぬ感動を得られる映画と出会えると良いのですが。
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その反対に、期待せずにいて思わぬ感動を得ることもあり、感動の大きさは図りしれません。
日本の3大ガッカリの観光地と言われているのが、札幌時計台、高知のはりまや橋、長崎の眼鏡橋です。
私もこの3つの観光地を訪れたことがありますが、期待が大きかった分、落ち込みはかなりのものだったことを記憶しています。
映画でも似たような経験があります。
最も期待はずれだったのが「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」です。
この映画は、超のつく低予算で製作されながらも世界中でメガヒットとなったホラー映画です。
封切り前のコマーシャルで「1994年10月、モンゴメリー大学映画学科に所属する3人の大学生がドキュメンタリー映画製作のためにメリーランド州ブラック・ヒルズの森に分け入った。その土地に今なお残る伝説の魔女“ブレア・ウィッチ”をテーマにしていたのだ。だがヘザー、ジョシュ、マイクの3人はそのまま消息を絶った……。手掛かりが発見されないままやがて捜索は打ち切られる。しかし事件から1年後、彼らが撮影したものと思われるフィルムとビデオが森の中で発見されたのだ……」という作品紹介に興味を大いにそそられて映画館に足を運びました。
しかし、その内容は意味不明で、どこがホラーなのか、どのようなストーリーなのか、最後まで分からず、消化不良の状態で映画館を出ました。
本当にガッカリした映画でした。
これとは反対に、何となく映画館に入り、思わぬ感動を得た映画が「フィールド・オブ・ドリームス」です。
ある日「それを作れば彼が来る」という“声”を聞いた農夫が、とうもろこし畑を潰して野球場を造り始めます。
信念に従って行動する主人公と彼を暖かく見守る家族。
信じる事の尊さ、愛する人を思う事の素晴らしさをファンタジーの姿を借りて語りかける感動作でした。
この映画は新宿の映画館で観ましたが、その日は東京本社での会議終了後の帰り道、時間が少しあったので、何となく新宿コマ付近の映画館街をブラブラしていると、「フィールド・オブ・ドリームス」の映画のポスターが目に入り、何となく映画館に入りました。
映画が始まってしばらくすると、感動がじわじわと押し寄せて生きて、最後は涙で画面が見えないほどでした。
当時、40代の管理職で、「仕事に特に不満はないが何となくやり残したことがあるのでは」と考えていた私の気持ちを代弁した映画だったことが思わぬ感動につながったものと思います。
今後も、「フィールド・オブ・ドリームス」のような、思わぬ感動を得られる映画と出会えると良いのですが。
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