弁理士会知財価値評価委員会主催の講演会に参加してきました。
講演のテーマは、「日本発 ブランド価値評価モデル」です。
講師は、早稲田大学商学部の教授です。
3つのドライバー(プレステージ・ロイヤルティ・エクスパンション)を組み合わせてブランドの価値評価をするもので、有価証券報告書に記載されているデータから計算できるのが特徴です。
すなわち、誰が算定しても同じ結果になる。
ある意味客観的です。
この講師によると、コンサルタントが提供する価値評価モデルは、計算式・データの取り方等がブラックボックスであるため、他の人が検証することができないが、この講師の価値評価モデルはブラックボックスがないことが特徴であるということでした。
コンサルタントが提供する価値評価モデルがブラックボックスなのは、ビジネスを提供している性質上当然のことで、決してモデルの価値が低いということではないということでした。
考えてみれば当然ですね。
ブラックボックスの中身をオープンにしてしまうと、コンサルティングの価値が無くなってしまいますからね。
今回の講演は、説明が分かりやすく大変参考になりました。
この講演で講師が特許権価値評価モデルの説明もしていました。
私は、こちらの方が気になっていたので、講演会終了後に講師から参考文献を紹介
してもらい、早速、弁理士会の所蔵図書から該当書籍を探し、貸出手続きを取りました。
職務発明の対価算定の参考になりそうなので、4月上旬の講演会の資料として使用できるかもしれません。
知財価値評価研修も今回で、今年度の研修が終了します。
来年度は、どのようなテーマで研修が行われるのか、楽しみです。
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講演のテーマは、「日本発 ブランド価値評価モデル」です。
講師は、早稲田大学商学部の教授です。
3つのドライバー(プレステージ・ロイヤルティ・エクスパンション)を組み合わせてブランドの価値評価をするもので、有価証券報告書に記載されているデータから計算できるのが特徴です。
すなわち、誰が算定しても同じ結果になる。
ある意味客観的です。
この講師によると、コンサルタントが提供する価値評価モデルは、計算式・データの取り方等がブラックボックスであるため、他の人が検証することができないが、この講師の価値評価モデルはブラックボックスがないことが特徴であるということでした。
コンサルタントが提供する価値評価モデルがブラックボックスなのは、ビジネスを提供している性質上当然のことで、決してモデルの価値が低いということではないということでした。
考えてみれば当然ですね。
ブラックボックスの中身をオープンにしてしまうと、コンサルティングの価値が無くなってしまいますからね。
今回の講演は、説明が分かりやすく大変参考になりました。
この講演で講師が特許権価値評価モデルの説明もしていました。
私は、こちらの方が気になっていたので、講演会終了後に講師から参考文献を紹介
してもらい、早速、弁理士会の所蔵図書から該当書籍を探し、貸出手続きを取りました。
職務発明の対価算定の参考になりそうなので、4月上旬の講演会の資料として使用できるかもしれません。
知財価値評価研修も今回で、今年度の研修が終了します。
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