熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

知財価値評価

2010-02-11 22:57:04 | Weblog
弁理士会と公認会計士協会との合同研修「知的財産の評価」に参加してきました。

会場は、市ヶ谷の公認会計士会館ホールです。

研修題目は、
①「国際会計基準(IFRS)と知的財産(無形資産)の評価
-IFRSにおける無形資産の評価範囲、評価等の基本的な考え方を中心に-」
②「中小企業のための知的資産経営における知的資産経営報告書作成支援
者としての弁理士・公認会計士の役割」
です。

研修内容が、公認会計士寄りのためか、弁理士会からの参加者が少ないようです。

研修内容は、弁理士のコアスキルではなく周辺スキルですが、知財コンサルティングには必要な知識なので、この種の研修には積極的に参加するようにしています。

私は、一応経済学部も卒業しているので、経済学の基礎知識はあります。
国際会計基準の概略、知的資産経営報告書作成のポイントが理解でき、収穫の多い研修でした。

講義資料が充実しており、講師の説明も丁寧で分かりやすく、講師を務めることがある私にとって大変参考になりました。

付録資料として、経済産業省知的財産政策室が作成した「知的資産経営評価融資の秘訣」が含まれていました。
この資料は、以前から入手したかった資料だったので、大助かりです。

公認会計士協会が主催、共催する研修会は、資料が充実していて参加するメリットが大きいですね。

公認会計士協会が主催、共催する研修はお勧めです。




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コメント (2)
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