熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

論文掲載

2010-02-24 17:57:35 | Weblog
昨年の9月に投稿していた論文の査読が終了し、掲載されることになりました。
それにしても査読に6か月とは、時間が掛かりましたね。
あまりにも時間が掛かるので、論文投稿先に問い合わせをしたぐらいです。

論文投稿からあまりにも時間が掛かると、論文の価値が低下します。
特に、判例評釈の場合は、注目される裁判例には投稿が集中するので、後から投稿した論文が先に掲載されるということになったら、相当問題になりますからね。

苦情はこれぐらいにして、私が投稿した論文は、「職務発明における相当の対価 - 発明者貢献度の算定 - 」に関するものです。

パテント誌3月号に掲載されますので、興味がある方はご一読頂ければ幸いです。

今後の論文執筆は、①職務発明における相当の対価での問題点である、自己実施における使用者が受けるべき利益の算定方法、②企業と大学との共同研究の効果的な進め方、特に共同研究契約締結における留意点を取り上げたいと考えています。

今月末のセミナー講師が終われば、司法試験受験勉強一本に絞れますので、受験勉強の合間を見ながら論文執筆していこうかなと思っています。
まあ、のんびりとマイペースで実施していくことになりますが。
焦っても仕方がないですからね。

そうそう、来月末にヨーロッパ旅行を予定しているので、受験勉強・論文執筆・海外旅行の3つを上手く組み合わせていくことになりますね。

忙しくなりそうです。




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