熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

わかりやすい人

2010-12-04 19:07:32 | Weblog
季節外れの強風・豪雨が止んだ朝、通院のため病院へ出かけると、道路は灌水で大渋滞。

予約時間に30分遅れて病院へ到着。
朝一番の採血を終えて、朝食のため駅前のファミリーレストランへ。

朝定食を注文して、コーヒーを飲みながら新聞を読んでいると、隣の席から声が聞こえてきました。

40代のサラリーマンが「何をやっているんだ。もう30分遅れているぞ」と独り言をかなり大きな声で言っています。

どうやら誰かと待ち合わせをしているらしい。
そこに、電話が。
その中年サラリーマン氏が電携帯電話に出て、いきなり「何分待たせればいいんだ。早く来いよ」と怒鳴っています。
どうも相手は後輩らしい。

すると、電話の相手が変わったらしく、急に声が優しくなり「部長、おはようございます。お忙しいところすみません。いえいえ全然待っていません。今来たところです。道路が混んでいますので、ゆっくり来てください」と言って電話を切りました。

そして一言「全く何のために部長をやっているんだ」。

しばらくするとお相手が店内に。
「部長、わざわざお越しいただいて申し訳ありません。部長が来ていただかないと商談が成立しませんので」。

本当にわかりやすい人ですね。

こういう人をヒラメというらしい。

そういえば、企業に勤めていた時にも、このようなわかりやすい人がいましたね。
あまり出世はしていませんでしたが。

人ウォッチングも楽しいものです。



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コメント
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