熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

ウィキリークス

2010-12-07 21:45:07 | Weblog
外交文書(公電)の流出が大きな話題になっています。

ウィキリークスのサイトで閲覧できるとのことで、アクセスしてみましたが、ダメでした。

公開されたのは、全体の数パーセントということなので、これから衝撃の情報が飛び出すかもしれません。

インターネットが発達した今日、情報を秘密にするのは難しいと思います。
国家の情報は、国民のためにあるのですから、原則公開すべきでしょう。

外交・防衛のような秘密にせざるを得ない性質の情報は、5年~10年後に公開するとして、その他の情報は、個人に大きく不利益となる情報を除いて即公開するということにすれば、情報を盗んで公開する等の犯罪は減るのではないでしょうか。

原則公開が徹底すれば、官僚や政治家もいい加減な仕事はできなくなります。
つまり、自分が関与した仕事の内容、判断基準等が後に公開されるので、真剣に考えて判断することになるからです。

ウィキリークス、警察庁、海上保安庁の情報流出を教訓として、情報公開を積極的に進めてほしいものです。

民主党政権に期待して一票を投じた有権者の気持ちを考えて、原点に戻って政策を実行して欲しいものです。






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