熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

ドイツ

2012-02-02 10:02:27 | Weblog
ユーロ危機が深刻になっているヨーロッパで、ドイツ経済の好調が話題になっています。

ギリシャ、イタリア、スペイン等の南ヨーロッパの各国の経済不況、国債の格付け低下と比較して、ドイツを含む北ヨーロッパ各国の経済の堅調が目立ちますね。

南北の民族性の差が原因だという声もありますが、本当のところはわかりません。

経済が好調なドイツに対する資金援助の期待が高まっていますが、ドイツ国民の間には、ギリシャ等の放漫な経済運営のツケを払わされるのは嫌だという意見が強く、メルケル首相も厳しい条件を提示していますね。

このようなドイツの要求に対して、ギリシャ等の南ヨーロッパの国民からドイツ非難の声が聞かれますが、私はドイツの意見の方が妥当かなと思います。

ドイツ国民は、規則正しく行動する、環境保護等の世界全体の利益を考えて行動する等の高い倫理観がある国民性を有していると思っています。

私が研究者だった30年以上も前の話ですが、当時、地球の資源保護、いわゆる省資源のためにリサイクル技術が盛んに研究されていました。

私もリサイクル商品の研究開発業務に従事していましたが、リサイクル商品は、コストが高く、品質も今一つということで、日本ではなかなか浸透しませんでした。

しかし、ドイツでは、リサイクル商品の値段が高い、品質が劣るのは当たり前だという意識が強く、リサイクル商品の購入の妨げにはなっていませんでした。
このようなドイツ国民の意識の高さに衝撃を受けたことを思い出します。

昨年、中欧旅行をしたときに、ベルリンのホテルに宿泊しましたが、ドイツ国民の意識の高さをあらためて感じさせられました。

これは、ベルリンのホテルの客室内の写真です。




机の下のゴミ箱を拡大してみると、




Paper,Organic,Other Materialsの3つに分別するように収納場所が分かれています。

日本のホテルで、このような分別を要求するゴミ箱は見かけたことはありませんね。
おそらく宿泊客から苦情がくるか、分別をしないで捨てられるかのどちらかでしょう。

このような分別を要求して宿泊客から苦情がこないのかをホテルのフロントに訪ねたところ、「ドイツ人からの苦情はなく、皆さんキチンと分別されています」とのことでした。

「ドイツ人からの苦情はない」と答えたときに、ウインクをしていましたので、他の国の人から苦情を受けることもあるのでしょうね。


ドイツ国民の意識の高さを見習いたいものです。






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