スウェーデンのカロリンスカ医科大は8日、今年のノーベル医学生理学賞を、京都大の山中伸弥教授に贈ると発表しました。
皮膚などの体細胞から、様々な細胞になりうる能力をもったiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作り出すことに成功し、難病の仕組み解明や新薬開発、再生医療の実現に向けて新しい道を開きました。
日本人のノーベル賞受賞は19人目で、2010年以来です。
医学生理学賞は利根川進さんに次ぎ25年ぶりで2人目。
同時に受賞するのは英ケンブリッジ大のジョン・ガードン教授です。
山中教授は、難しい核移植をしなくても、初期化できることを発見しました。
06年8月、マウスのしっぽから採った体細胞に四つの遺伝子を導入することで、様々な細胞になりうる能力をもつiPS細胞を作ったと発表し、07年11月にはヒトの皮膚の細胞でも成功したと発表しまし。
すでに特定の役割を持った体細胞を再び受精卵のような万能の細胞に戻す常識破りの成果です。
今回の受賞の理由となったのは、2006年、2007年の研究成果です。
5年〜6年でノーベル賞授賞は、異例の早さです。
それだけ優れた成果だということでしょうね。
東日本大震災以来、暗いニュースばかりの日本に久々の明るいニュースですね。
これで日本の研究の質の高さが認められ、世界中から研究者が集まってくることが期待されますね。
山中教授に続く若い研究者が大勢出てくることを期待しましょう。
それにしても京大は凄いな〜。
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皮膚などの体細胞から、様々な細胞になりうる能力をもったiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作り出すことに成功し、難病の仕組み解明や新薬開発、再生医療の実現に向けて新しい道を開きました。
日本人のノーベル賞受賞は19人目で、2010年以来です。
医学生理学賞は利根川進さんに次ぎ25年ぶりで2人目。
同時に受賞するのは英ケンブリッジ大のジョン・ガードン教授です。
山中教授は、難しい核移植をしなくても、初期化できることを発見しました。
06年8月、マウスのしっぽから採った体細胞に四つの遺伝子を導入することで、様々な細胞になりうる能力をもつiPS細胞を作ったと発表し、07年11月にはヒトの皮膚の細胞でも成功したと発表しまし。
すでに特定の役割を持った体細胞を再び受精卵のような万能の細胞に戻す常識破りの成果です。
今回の受賞の理由となったのは、2006年、2007年の研究成果です。
5年〜6年でノーベル賞授賞は、異例の早さです。
それだけ優れた成果だということでしょうね。
東日本大震災以来、暗いニュースばかりの日本に久々の明るいニュースですね。
これで日本の研究の質の高さが認められ、世界中から研究者が集まってくることが期待されますね。
山中教授に続く若い研究者が大勢出てくることを期待しましょう。
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