弁理士研修「知的財産訴訟」を受講してきました。
講師は、知財高裁所長の飯村敏明氏です。
講演の内容は、①知財訴訟件数の動向、②裁判所における進歩性判断の推移、③アメリカ・ドイツにおける進歩性判断、④進歩性の判断事例、⑤平成23年特許法改正について、⑥弁理士の審決取消訴訟における訴訟活動についての知財高裁アンケート結果、⑦侵害訴訟における東京地裁知財部へのアンケートです。
我が国の進歩性の審査基準は、進歩性を否定できる選択肢がアメリカ・ドイツよりも多く(特に問題なのは技術分野の関連性があれば否定できる点)、アメリカ・ドイツと比較して進歩性なしと判断されることが多いという講師の見解ですが、私も同意見です。
裁判所が弁理士に対してどのように考えているのか(⑥、⑦)は、興味深かったですね。
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講師は、知財高裁所長の飯村敏明氏です。
講演の内容は、①知財訴訟件数の動向、②裁判所における進歩性判断の推移、③アメリカ・ドイツにおける進歩性判断、④進歩性の判断事例、⑤平成23年特許法改正について、⑥弁理士の審決取消訴訟における訴訟活動についての知財高裁アンケート結果、⑦侵害訴訟における東京地裁知財部へのアンケートです。
我が国の進歩性の審査基準は、進歩性を否定できる選択肢がアメリカ・ドイツよりも多く(特に問題なのは技術分野の関連性があれば否定できる点)、アメリカ・ドイツと比較して進歩性なしと判断されることが多いという講師の見解ですが、私も同意見です。
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