熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

「へいわってすてきだね」

2014-06-21 21:04:23 | Weblog
「へいわってすてきだね」。

日本のいちばん西にある、沖縄県与那国島、その島に住む少年が書いた詩が絵本になりました。

昨年6月23日、糸満市であった沖縄戦の全戦没者を悼む式典で、本人が読み上げたところ、素直な言葉が、大人たちを動かしたそうです。

詩をつくったのは安里有生君(7歳)。

いまは父親の転勤で島を離れ、本島中部の沖縄市に住んでいます。

1年前はひらがなを習いたての、与那国町立久部良小学校1年生で、島の豊かな自然で、平和のよさを表しました。

「ねこがわらう。おなかがいっぱい。やぎがのんびりあるいてる。けんかしてもすぐなかなおり。ちょうめいそうがたくさんはえ、よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。」

絵をつけたのは、人気絵本作家の長谷川義史さんです。

テーマは一貫して「生まれてきて、生きているだけでありがたい」。

ダイナミック、そしてユーモアたっぷりに描き上げています。

「今、やらなきゃ」、詩を読んですぐ、覚悟を決めたそうです。

平和っていいですね。

「憲法9条を守っていれば平和が守れるという平和ボケの人が多い」と批判する人もいますが、戦後70年近く平和憲法の下で戦争を経験しないで平和に過ごしてきた私達日本人は、平和の貴重さ、外交努力の大切さを十分に分かっています。

武力行使以外に方法がないような議論はやめて外交努力で平和的に解決する道を選ぶべきではないでしょうか。






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