熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

スーパースターが静かに消えた

2016-06-04 19:08:32 | Weblog
プロボクシングの元ヘビー級王者、モハメド・アリさんが3日、米アリゾナ州の病院で、74歳で死去しました。

アリさんは、リング外でもベトナム戦争への反対や、人種差別、信仰の自由をめぐる言動で注

目を集め、20世紀の米社会を代表する人物の1人でした。

プロ転向後の64年にヘビー級王者に挑戦し、「チョウのように舞い、ハチのように刺す」と

いう言葉通りにソニー・リストンを破り、世界王者となりました。

アリさんのボクシングスタイルは、従来のヘビー級選手と大きく異なり、ステップが軽やか

で、まるでフライ級の選手のようでしたね。

黒人指導者のマルコムXらの影響を受けてイスラム教に改宗し、名前をカシアス・クレイ」か

らモハメド・アリに改めています。

プロとして無敗のままだった67年、信仰とベトナム戦争への反対を理由に米軍への入隊を拒

否して王座を剝奪されましたが、「私とベトコンの間に争いはない」との言葉が有名となるな

ど、世論に影響を与えました。

私もこの言葉は覚えています。

カッコよかったですね。

引退後は人道的活動に力を入れ、国連の「平和大使」にも指名されましたが、パーキンソン病

を発症し、次第に活動が難しくなてきたのですが、96年のアトランタ五輪では、病気の影響

で手が震えながらも、聖火点灯の大役を果たしました。

このシーンは、多くの方に感動を与えましたね。

ご冥福をお祈りします。









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