熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

一党独裁の弊害

2016-10-01 22:21:59 | Weblog
富山市議会議員の政務活動費の不正使用が発覚して、自民党議員が大量に辞職するという前代

未聞の出来事が起こっています。

今日の報道番組で、この不祥事を取り上げていました。

今回の政務活動費の無茶苦茶な使い方は、富山市議会自民党による一党独裁が原因だと結論付

けていましたね。

富山市議会で自民党議員が7割以上占めているという異常なくらいの一党独裁で、どんな無茶

苦茶な提案でも可決してしまうという状態でした。

最近の例でも、議員報酬を増額するという提案を市民の反対を押し切って可決しました。

膨張していた市民は怒りに震えていましたね。

やはり一党独裁はろくな結果を生みません。

富山市議会だけでなく、国会でも同様なことが起こっています。

自民党一党独裁の弊害が明らかになっているのに、内閣支持率が高いのは理解不能ですね。

以前は、有権者がバランスを意識して、一党独裁となるのを防いでいましたが、今の有権者

は、バランスを取る、多数政党にお灸をすえるということを考えないようです。

総理大臣が間違った方向に国民を誘導しようとしているのを止めもしないで、後ろからついて

いくだけの思考停止国民になってしまったのかと悲しくなりますね。

一党独裁の弊害は、ロシア、フィリピン、北朝鮮、中国を見れば明らかなのですが。

これらの国のリーダーと我が国の首相との相違はあるのでしょうか。







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