「1票の格差」が最大3・08倍だった7月の参院選は選挙権の平等に反し違憲として、有権者が選挙無効を求めた訴訟の判決で、東京高裁と高松高裁は18日、いずれも「投票価値の著しい不平等はなかった」として格差を合憲と判断、請求を棄却しました。
二つの弁護士グループが全国14の高裁・高裁支部に起こした訴訟で、3、4件目の判決です。
1、2件目は「違憲状態」という判決なので、完全にで判断が分かれましたね。
衆議院選挙の一票の格差は、2倍未満で合憲という判断だったように記憶していますが、参議院選挙の3.08倍が合憲となると、衆議院選挙と参議院選挙とでは、一票の価値が異なる(参議院選挙の一票の価値は、衆議院選挙のそれの2/3)ということになりますね。
東京高裁と高松高裁の判決文がアップされたら検討してみたいと思っていますが、なぜ衆議院選挙と参議院選挙とで投票価値が異なるのか、明確な理由が知りたいですね。
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衆議院選挙の一票の格差は、2倍未満で合憲という判断だったように記憶していますが、参議院選挙の3.08倍が合憲となると、衆議院選挙と参議院選挙とでは、一票の価値が異なる(参議院選挙の一票の価値は、衆議院選挙のそれの2/3)ということになりますね。
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