熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

スター・トレック イントゥ・ダークネス

2013-09-19 19:42:26 | Weblog
スター・トレックシリーズの最新映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を観てきました。

「SHERLOCK シャーロック」でブレイクした英俳優ベネディクト・カンバーバッチが、冷酷な悪役カーン役で登場します。

ストーリーが二転三転して、戦闘シーンも面白かったのですが、本来のスター・トレックの宇宙を旅して未知の生命体に遭遇するという物語はなかったですね。

スター・トレックというよりは、スター・ウォーズという感じの映画です。

悪役カーンと言えば、スター・トレックシリーズ2作目の「カーンの逆襲」で、カーク船長の敵役として出てきた、20世紀の遺伝子工学によって生まれた優生人間カーンですね。

「スター・トレック イントゥ・ダークネス」は、カーク船長の若かりし頃の姿を描いていますので、「カーンの逆襲」の前編という位置付けでしょうか。

「スター・トレック」は面白い映画なので、続編を期待していますが、年々ハードルが高くなるので、映画作りも難しいのかもしれません。

できれば来年か再来年に観てみたいのですが、難しいかな〜。







ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。

特許・知的財産 ブログランキングへ


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リニア中央新幹線

2013-09-18 17:13:51 | Weblog
JR東海は18日、東京・品川―名古屋を最高時速505キロ、最速約40分で結ぶリニア中央新幹線の環境影響評価準備書を発表しました。

来年の着工を目指し、286キロの詳細なルートと具体的な駅の場所を明らかにしたほか、仮の駅名も公表しました。

騒音対策や用地取得手続きを簡略化するため、全区間の86%が地下になるり、地上区間はわずか約40キロ、地上でも大部分はコンクリート製の防音フードで線区を覆い、車窓を楽しめる区間はわずかになるそうです。

車窓を楽しむというよりは、航空機並みに早く目的地へ着くことを目的にした移動手段というところでしょうね。

開業は、東京五輪(2020年)には間に合わず、27年の予定だそうです。

2020年なら何とか乗れそうですが、2027年となると、私には、リニア中央新幹線に乗ることは難しそうですね。

神奈川県の乗車駅候補は、相模原市の橋本らしい。

私のPCの師匠のお宅に近いのですが、師匠も私と同じ年齢のため、乗車は難しいかな。

2020年に品川から富士山まででも営業運転してくれるといいのですが。

JR東日本にお願いしてみますか。








ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風一過

2013-09-17 19:30:32 | Weblog
久々に関東に接近する台風が通過した月曜日、散歩を兼ねて台風の傷跡を見に行ってきました。

当初の予想よりも風雨ともに少なかったので、大きな被害はありませんが、小学校の校庭の木の枝が折れていました。

台風で木の葉が落ちたのか、どこのお宅でも庭のお掃除をしていましたね。

私の家でも朝早くから木の葉や雑草の後片付けに、小一時間程かかりました。

今年は、関東地方に影響を及ぼす台風が少ないので、助かっていますが、10月末までは気が抜けませんね。

台風一過の翌日は、快晴で風も爽やかです。

台風が暑い夏を追い出して、秋を連れてきてくれたのでしょうか。

今週いっぱいは、秋晴れの爽やかな季節を堪能できそうです。









ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

敬老の日

2013-09-16 12:00:29 | Weblog
総務省が「敬老の日」に合わせて行った人口推計で、65歳以上の高齢者人口が15日時点で3186万人となり、総人口に占める割合が初めて25%に達したことがわかりました。

これは、4人に1人が高齢者となる計算です。

同省によると、第1次ベビーブームに当たる1948年生まれの人が65歳になったのが要因ということです。

私も立派に高齢者の仲間入りをしていますが、人口の25%が65歳以上とは、驚きですね。

年齢別では70歳以上が2317万人、75歳以上が1560万人、80歳以上が930万人で、国立社会保障・人口問題研究所の推計では、高齢者の割合は35年に33・4%となり、総人口の3人に1人が高齢者になる見込みだそうです。

高齢者=問題の原因 と、考えている人が多いようですが、このような考え方では世代間対立を煽るだけで、何の問題解決にもなりません。

高齢者が元気で活躍する社会は、素晴らしいと思いませんか?

なぜならば、若い人もいずれは高齢者になるので、元気で活躍する高齢者は未来の自分の姿なのですからね。

高齢者と働き盛の世代、若者が知恵を絞って素晴らしい社会を作っていくことが重要です。

頑張りましょう。







ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。

特許・知的財産 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

論文作成

2013-09-15 16:26:14 | Weblog
特許法102条2項の「特許権者または専用実施権者の受けた損害」の解釈についての論文をようやく書き上げました。

当初の予定から半年遅れという、大きな計画遅延です。

これから誤字脱字、論理展開、引用文献の抜け落ちチェック等の見直しを約1週間程度かけて行うことになります。

特許法102条2項に関する論文作成が半年遅れとなったことで、その間に知財管理に2件の関連論文が掲載されました。

この2件の内容をチェックしてから投稿したいと考えていますので、投稿は今月末ですね。

特許法102条1項についての論文は、かなり前に知財管理に投稿し、掲載されています。

今回の102条2項についての論文が掲載されれば、残るのは同条3項の「実施料相当額」の解釈についての論文でしょうか。

同条3項の解釈については、修士論文の一部に含まれているので、それ以降の裁判例の分析、学説の展開を補充して、新たな論文として作成したいと考えています。

この論文は、何とか年内には完成したいですね。

また半年遅れということにならなければいいのですが。








ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。

特許・知的財産 ブログランキングへ


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UNITTアニュアル・カンファレンス2013

2013-09-14 19:55:10 | Weblog
大学技術移転協議会が主催する「UNITTアニュアル・カンファレンス2013」に参加してきました。

大学と企業との共同研究についてのセッションもあるので、昨年から参加しています。

会場は、首都大学東京 荒川キャンパスです。









知識レベルとしては、初心者コースというところでしょうか。

それでも参考になる発表が幾つかあります。

共同研究のセッションで気になることがいくつかありました。

先ず、共同発明=共同出願と考えている方が多いのに驚きました。

共同発明か否かは発明という事実行為なので、厳密に発明者の認定を行わなければいけませんが、共同出願にするか、単独出願にするかは、あくまでも契約の話で、共同発明だから必ず共同出願にしなければいけない、単独発明なので単独出願にしなければいけないということはなく、研究費用の負担、出願・権利化・権利維持費用の負担等の状況を考えて決定します。

このあたりの硬直的な考え方が、企業と大学との共同研究契約締結でもめる原因でしょうか。

このカンファレンスの参加者は、圧倒的に大学関係者が多く、私のような企業関係者はごく少数です。

そのために、大学関係者の本音が聞けて面白く、参考にもなりますね。








ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボイジャー

2013-09-13 09:05:48 | Weblog
1977年に打ち上げられた米航空宇宙局(NASA)の探査機「ボイジャー1号」が12日、人工物体として初めて太陽系を完全に出たことが確認されたそうです。

米アイオワ大とNASAの研究者らによる観測データの分析で、陽子などからなる「太陽風」の届く領域を2012年8月に抜け出たと認定されました。

ボイジャー1号は現在、太陽から約187億キロ付近を時速約6万キロの速度で飛行中で、すでに太陽の重力圏からは出て、太陽からの陽子なども劇的に減り、後は「太陽風の届く範囲を超えた」と、どのように認定できるかが焦点だったのですが、それも認定されたということです。

これは凄いことですね。

太陽系を離れて、太陽系外の恒星間に広がる「星間空間」を飛行中で、宇宙の彼方に向かって旅を続けています。

現在の距離でもボイジャーからの情報が届くのに17時間以上かかるということですから、今後、地球からの距離が長くなるにつれて、情報の入手、分析が難しくなってくるでしょうが、「星間空間」の未知の情報を届けてくれることを期待しています。

ボイジャーをスター・トレックのエンタープライズに重ねてイメージしている私です。

宇宙は、最後のフロンティアですね。

そう言えば、スター・トレック「Into Darkness」を見に行かないと。








ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。

特許・知的財産 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実践ビジネス英語

2013-09-12 14:17:34 | Weblog
実践ビジネス英語も9月号に入りました。

8月号で、気に入ったQuote...Unquote は、以下の3つです。


A friend to all is a friend to none.

みんなの友は、誰の友でもない。

ギリシャの哲学者、アリストテレスの言葉です。

「自分を理解してくれる友が一人でもいればいい」という言葉と同じ意味ですね。



Wise men speak because they have something to say; fools because they have to say something.

賢者は言うべきことがあるので話すが、愚者は何かをいわねばならないので話す。

ギリシャの哲学者、プラトンの言葉です。

お喋りの方には、耳の痛い言葉ですね。



It is not the strongest of the species that survive, nor the most
intelligent, but the one most responsive to change.

生き残るのは、最も強い種ではなく、最も利口な種でもなく、変化に最もよく対応できる種なのだ。

ダーウィンの言葉です。

現代社会でも、変化に対応できる企業、個人が成功するのでしょうね。








ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビッグ・イシュー

2013-09-10 18:13:04 | Weblog
前回のブログで予告しました、ホームレスの自立を支援する本を見つけて読んでみました。

それは、佐野章二さんが書かれた「社会を変える仕事をしよう」という本です。

この本で著者が伝えたかったことは「社会問題の解決をはかる活動を、いかに仕事として成立させるか」です。

佐野さんは、「ホームレスをビジネスパートナーにする」事業に取り組んでいます。

2003年に有限会社ビッグイシュー日本を設立して、ホームレス状態の人に雑誌「ビッグイシュー日本版」の販売の仕事を独占的に提供しています。

このビジジネスがユニークなのは、単なる支援型ではなく、ホームレス問題の当事者であるホームレスの人自身がその問題解決の担い手になるという発想です。

ビッグイシュー日本は、仕事を失ったホームレスの人に、雑誌の販売の仕事を提供します。

具体的には、300円の雑誌「ビッグイシュー日本版」10冊を無料で提供します。

販売者となったホームレスの人は、その売上3000円を元手に、以後は、1冊140円で仕入れて、それを販売し、160円の収入を得ることができます。

つまり、販売者であるホームレスの人は、自分の判断で雑誌を仕入れて販売する代理人のような存在で、雑誌をつくる会社のビジネスパートナーになるわけです。

ホームレスの当事者が問題解決の主体になる、すなわち、雑誌の販売者となり、自力で路上から抜け出すということです。

この本には、「誰かが困っている問題を仕事で解決する方法」「普通の人にこそ社会的企業は起こせる」「思い立ったら、すぐに組織はつくれる」「笑うマネジメント」「問題を解決するには、仕組みづくりから」について、分かりやすく書かれています。

ホームレス問題を解決するための社会的企業づくりは、私にはハードルが高いので、街角で販売者を見かけたら、ビッグイシューを買って、販売者に「ありがとう」と声をかけることから始めることにします。

それにしても素晴らしいビジネスですね。









ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。

特許・知的財産 ブログランキングへ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホームレス

2013-09-09 19:02:25 | Weblog
増田明利さんが書かれた「今日、ホームレスになった」を読みました。

かなりショッキングなタイトルですが、著者が取材した16人のホームレス、ハウスレスの人たちの来歴、失業の経緯、現在の生活状況、心境が描かれています。

リストラでいびり出された大手企業の元管理職、手に職があり昔だったら喰うに困らないといわれていた調理師などの職人さん、ついうっかりフリーターになって行き場をなくした若者、ローン地獄に落ちたマイホーム購入者、夫婦喧嘩で家出した人など、特別の事情があったわけではありません。

私もこの本を読むまでは、ホームレスになるなんて余程の事情があったのだろうと考えたいましたが、そうではありませんね。

誰でもホームレスになる恐れはあります。

私は、幸い、この本に書かれているような状況に陥ったことはなく、大手企業に定年退職まで勤め、家族にも恵まれ、少々の蓄えもでき、定年退職後は、弁理士の資格を活かして企業のコンサルティング、講演活動、論文執筆等を行い、趣味の海外旅行、国内旅行も楽しんでいます。

私とこの本に書かれている人たちとの差の原因は何なのかと考えたのですが、運不運としか言いようがありません。

私は幸運に恵まれ、この本に書かれている人たちは不運であったとしか言えません。

ホームレスの人たちは、特別な存在ではなく、明日の私たちの姿なのかもしれませんね。

それでは、私は、ホームレスの人たちに何ができるのか。

そのヒントになる本を見つけました。

それは明日のブログで。









ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする