ズッキーニの最盛期が過ぎた。木は大きくなって花も咲いているが、最盛期に比べて実が大きくなるのが遅い。もう少し経ってから収穫しようとすると、翌日にはとんでもなく大きくなっている。それでも、味が極端に落ちるわけではない。ラタトイユや炒めものやソテーのほかの食べ方を探していたら、丸元淑生のレシピでオムレツを見つけた。
調理は至ってシンプル。2、3ミリの薄さに切ったったズッキーニに塩味をつけ、タマネギの薄切りと一緒にオリーブオイルを敷いた厚鍋で弱火で熱する。ズッキーニに火が通ってから、6個ほどの卵を全体にまわしかけ、弱火で熱し続ける。卵がいい具合に固まってきたところへ細かく刻んだパセリを振りかけ、卵があまり固まり過ぎないうち火を止めて完成。塩味だけのシンプルな味付けは、この料理を上品なものにしている。腹にもたれず、ヘルシーな食感は、はまりそうな味だ。ズッキーニの利用の幅を広げられる。
家庭菜園 ブログランキングへ