常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

雷雨

2014年07月09日 | 日記


朝から雷が鳴って断続的な雨。ベランダの植物も雨に倒れ込んだ。九州へ近づきつつある台風8号が、梅雨前線を刺激して、新潟、山形に大雨を降らせている。朝、合羽を着て畑の収穫をする。ズッキーニやオクラは、一日収穫しないと大きくなってしまう。乾燥も野菜の敵であるが、過度の雨も歓迎されない。泥がはねて、木に病気がつくことも多い。

雷雲の下には冷たい空気ができる。南の空気で暑かったものが、この冷たい空気で急に寒く感じる。子どもたちのお腹を冷やさないように腹巻をさせた。「ほらほら、腹巻をしないと雷さまにお臍を取られるよ。」とだましたのが、「雷が臍を取る」の始りらしい。雷光を稲妻と言うのは、雷と稲が結婚して米を作るということが、昔から信じられてきたためである。

雷の多い年は、稲が豊作、いう諺は、統計で見てもその傾向にあるようだ。ただ、米は熱帯地方の原産で、もともと高温多湿を好む。夏が暑いほど、米は豊作になるから、かならずしも雷の回数と米の豊作とは直接結びつくものではない。


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