ススキが枯れて穂は今にも風で飛ばされそうだ。こんな景色をみると、晩秋の感を深くする。周りの木々の葉も大半が落ちて、枝だけがむなしく空を仰いでいる。青菜の収穫し、大根を掘る。アスパラや菊の木を倒し、株の付近に牛糞を施す。夏菜もほぼ最後の収穫となり、秋に蒔いた春菊が伸びてきたので、二度目の疎抜き。この小さい春菊は、柔らかいくて香りは一人前だ。ほんの一回分の浸しができる。
冬芒こぼるる光天に帰るす 西谷 孝
今年の農作業は、十分とは言えないが、そこそこの収穫ができ、子どもたちにも送ることができたので、まずまずとしなければならないだろう。来年は、もっと充実した畑にしたい。もっともっと、畑に手をかける時間を増やさなければだめだろう。除草と施肥、土をつくるのがこれからやるべきことだが、年々身体を動かすのがきつくなっている。
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