常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

夏の朝

2018年07月09日 | 日記


妻の退院があったので、久しぶりの千歳山となった。
頂上の松にそそぐ朝の光がうれしい。この山に登る人は
大抵顔見知りだが、今日は二人の知人に逢った。
一人は、30年来の知人で、市役所の近くで、居酒屋を
営んでいるママだ。会社の帰りに立ち寄って、ビールを
飲みながら山の話をする。ママは気の向いたときぶらりと
蔵王あたりを登ってくると語っていた。今日、年老いた風
も見せず山道を歩く姿を見てうれしかった。

いま一人は山の会の仲間だ。
この人とは年に数回しか一緒に登ることはないが、  
今週の瑞墻山で同行する。サクランボの取入れで忙しか
ったから足慣らしのため、とのこと。降りで2度、登りで
1度顔を合わせる。足慣らしには、この山2往復を必要と
するらしい。

雨が降って、畑の収穫も増えてきた。
この夏はナスが順調である。もぎたてのナスとピーマン
と豚肉の味噌炒めがおいしかった。
水上勉の『土を喰う日々』から。

むし茄子。むし器でよくむすのだが、小さいのはまるごと
だし、大きなのは二つに割る。これも背中にスジを入れて
おく。むしおわったら、皿に盛りつけ、おろししょうがを
ひとつかみ盛りつける。醤油で喰う。

焼き茄子。どこでもやる方法だが、よく焼けた皮をむくの
に形をくずさないようにしなければならぬ。しょうが醤油
で喰うのが一番。

茄子は秋口まで長く収穫できる。それだけに楽しみは
いろいろと試みることができる。
コメント
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