畑仕事を涼しい早朝に済ますため、起床
は5時というのが習慣になった。昼食の
あと睡魔がやってきて、小一時間ほど昼
寝をする。風が入ってくる室内での昼寝
は気持ちがいい。暑い夏を過ごすには、
ほどよい習慣のような気がする。
昼寝と認知症の研究がある。これによる
と、30分ほどの昼寝をする人は、昼寝の
習慣のない人の7分の1、1時間ほどの
昼寝では50%ほど認知症の発症率が減少
したという報告がある。最も1時間を超え
2時間も昼寝する反対に発症率が増加する、
とのことである。何事もほどよさが必要
ということか。
デジカメを撮ることも脳を刺激するらし
い。一日一枚デジカメ写真を撮ることを
推奨しているのは、医学博士の米山公啓
氏だ。日常を切り取る写真、そのなかに
こそ撮った人の心象風景が秘められてい
る。その画像から自分を見つめ直す手が
かりとなる、米山先生は語っている。