常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

ライラック

2021年04月22日 | 
この季節、戸外にでると期待した以上の出会いがある。この間一輪咲いたいライラックが3分ほど開き、芳香を放っている。吉井勇の歌に、

家ごとリラの花開き札幌の人は楽しく生きてあるらし

というのがある。札幌に限らず、この花が咲くと、花冷えの季節も終わり、人々の心も落ち着く。ライラックは英語、リラはフランス語、紫ハシドイは和名。この花には、その香りのせいか、ロマンの雰囲気が漂う。アカシアの花が咲くと、札幌の人はビールと欲しがる、という話を何かで読んだ。花は人々に季節を伝え、暮らしの色どりを変えていく。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする