ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

秋冬プロジェクト始動

2008年08月24日 22時02分20秒 | 音楽・アート
今日初めて12月7日の「一万人の第九」に向けた
最初のレッスンがありました。
大阪、神戸以外でも、東京や和歌山、京都、岐阜など
24以上ものグループに分かれてのレッスンだけど
何せ、総勢1万人という大部隊。
わたしの参加するグループ
びっくりするほどの大人数でした。

そしてレッスンのスピードの早いこと。
最初に各パートの第一音だけピアノで出された後は、
いきなり全パートが楽譜を見ながら
ドイツ語でコーラスを開始する等というご無体も。



子供の頃エレクトーンをやっていて
楽譜はある程度読める上に、
第二外国語がドイツ語だったし
姉が以前第九の合唱をやっていたことがあって
サビ部分はわたしもドイツ語で大体歌えるから
結構なんとかなるつもりでいたのに、
これがどうやら、大間違い。

姉がやっていたのはソプラノで
メロディーラインがアルトとは全然違う上、
楽譜は読めても、すぐには音が取れない。
今回アルトを選んだわたしは、
ソプラノに引きずられないようにするのが精一杯。

なのに半数以上の人が初参加とか言いながら、
大多数の人は、いきなり普通に歌っていて、
あれれ、どうしましょ、と焦っている間に早2時間。
みなさん、一万人の第九は初心者でも
第九自体は歌ったことがある方が多いのかしら。

わたしはコーラスをするのは、中学校の合唱部以来。
以前とは違ってブレスが持たないし、
声も思うように伸びないのを、実感。
これは腹式呼吸と腹筋、背筋を鍛えないと。

でも思う存分大きな声で歌うのは
なんて気持ちいいことかしら。
ああ、やっぱりわたしは歌うのがすき。
美しいハーモニーは聞くのも好きだけど
そこに参加できるなんて、もっともっとすき。

これから4ヶ月間、どこまで成長できるか、
ワクワクしながら、重ねる一歩一歩。
年末に佐渡さんの指揮で
第九の陶酔にひたれる日を楽しみに。

コメント
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