ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

願いが叶う時

2016年01月03日 23時12分00秒 | 生活
今年の初詣でひいたおみくじは
近所の神社と西宮神社(西宮戎)、
どちらもまったく同じ、「末吉」。
「時が来るのを待てば願いはかなう。」
神さまは本当ぶれないと言うか何と言うか。

でもこの結果は、とても納得。
わたしがかけた願は1年やそこらで
叶うはずがないものだから。
「すぐに叶う」とかが出たら
きっと信じなかったでしょう。
時を待てば叶うというだけで
今のわたしには十分な吉報。

一方、去年の願いの1つは
年あけ早々、かなえられました。
友だちと一緒に書いたものが
本になって、出ることに。
英語関係の実用書で
ペンネームで書いたものだけど
わたしには初めての本。

職場には内緒なので、判別できないよう
神社のマスコットたちでカバーしてるけど
これが発売前に送られてきた本。
宣伝したいけど、世をしのぶ身なので
宣伝できないこのつらさ。

(正体がバレないようマスコットで隠しています)

友達から話を持ちかけられて
1章、また1章と書き始めてからも
すべて書き終わってからも、
本になる実感は持てないまま。
だから、サンプル本が届いて初めて
本当に本になったことに、感動。

願いが叶って改めて思うのは
自分の力だけじゃ無理だったってこと。
実際、私ひとりでは思いつきもしなかったし
どう実現したらよいか分からなかったし
始めても、最後までたどりつけなかった。
友達には感謝してもしきれない。

どんな願いも叶えられる時は
いろんな人の助けを頂くんだろうな。
だから願をかける時には
それだけ感謝しなきゃいけないし
自分も誰かの助けにならなくちゃ。
「時を待ちなさい」という意味は
「まずはお返ししなさい」ということなのかも。
コメント
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