ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

NHK杯

2016年11月27日 00時02分00秒 | フィギュアスケート
今年は仕上がりが遅れていたゆづだけど
NHK杯では、やっとやってくれました。
SPは4回転ループでは着地が乱れたものの
それ以外の2つのジャンプは鮮やか。
4回転ループの減点を補って余りある、
3回転フリップ1つ分もの加点を得てるし。

コスチュームも、よりプリンスっぽいし、
ジャンプが決まって軽快さが出たことで
曲本来の良さが活きてきたみたい。
小憎らしいようなパフォーマンスが
なんとも心憎いプログラムになりました。



FSでは、後半の4回転サルコーで転倒して
コンビネーションジャンプがつけられず、
大きな減点となってしまったのに
他のジャンプで貰った加点を合計すると
4Sのコンビネーション1本分。
超難度のプログラムが抱えるリスクを
他の要素の加点が保険となって補なってる。

ゆづはこういうドラマ性のない曲は
どちらかというと得意ではなかったけれど
それも、もうすっかり克服したみたい。
今回はあちこちでちょこちょこ乱れたけど
それが修正できれば、繊細でパワフルな
新たな次元のプログラムになるだろうなあ。
スコアも間違いなく、記録的になるだろうし。

それにしてもすごい時代になったなあ。
ゆづのプログラムもあり得ないけれど
追い上げる若手のレベルアップも凄まじい。
ゆづもウカウカしていられないけれど、
楽しみな新時代の幕開けを実感しました。
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