ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

屈託のない再会

2016年02月09日 20時57分00秒 | 友人・仲間
先日、高校時代の友人と京都でプチ旅行しました。
個別には会っていたけれど、
みんなで集まるのは、何十年ぶりかしら。
東京や岐阜からその日の朝に駆けつけて
朝10時前に京都駅集合するからすごい。

(大徳寺・高桐院へと続く道)

こういう学生時代の友人は面白いもので
1年ぶりだろうと10年ぶりだろうと
会った途端に、学生時代のように話せる。
人間というのは、どれだけ経っても
基本的なキャラは変わらないらしく、
グループの中でのキャラも学生時代のまま。
ボケキャラ、つっこみキャラ、世話役キャラ。

(お昼に食べた泉仙の鉄鉢料理は感動もの)

京都の名刹の冬季特別公開ばかりをめぐる旅は
駆け足ながら、それはそれで素敵な一方、
バスを乗り間違えて、全然違うところに行ったり
ご朱印の字が読めない大ボケに爆笑したり、
あの仏様が男前だの、この仏様がステキだの、
とにかくワイワイにぎやかな珍道中。

(鶴屋吉信本店の工芸菓子 これ全部お菓子!)

巣立った子どもの将来に心配があったり
年齢的な体の不調に見舞われていたり
年老いた一人暮らしの親の心配があったり
みんなそれぞれに抱えるものはあるけれど
こうして時々、学生時代に時間を戻して
無邪気な頃の自分たちに戻るのは、すてき。
この年齢になり色んなものを乗り越えたから、
ある意味、学生時代よりももっと
屈託なく笑えるようになったのかもしれません。
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