ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

冬の夜空に

2010年01月07日 22時34分00秒 | 生活
寒の入りと同時に厳しい冷え込み。
でもそのおかげで空は澄みわたり、
毎晩自宅に戻る頃に迎えてくれるのは、
東の空に広がる、オリオン座。

そういえば、10年ほど前に見つけた
三ツ村壽恵さんの「祈り」という詩の切抜きを
今も大切に持っていて。



「氷つく様な
大気を通って
オリオン座の光が
この星に届くのに
1500年かかるという

この一瞬に
あの星々が発した光が
届くころ
肉体は持たずとも
せめて
この魂が
大切な
なにかのそばに
ありますように」

わたしの魂も1500年後には
大切ななにかのそばにあるといいな。

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