ねことわたしのやわらかな日々

17年一緒に暮らした愛猫を亡くしましたが、日々のささやかな幸せを、
手のひらで温めて暮らしています。

錦秋を贈る

2020年11月21日 15時30分00秒 | 花・自然
みいみが旅立って3週間が経ち、
心にぽっかり空いた穴の寂しさは
何をしても埋めようがないけど
いつの間にか外は鮮やかな錦秋。
ジョギングの途中に立ち寄った公園では
銀杏の木が黄金色に輝いていました。



これは少し足を延ばした高野山。
オレンジから朱色のグラデーションの
温かみのあるグラデーションが素敵。
この後初めて奥の院まで参拝しました。



京都の神護寺は山門までの石段が
膝が笑いそうになって大変だったけど
その分、紅葉は鮮やかでした。
ひなびた感じの山寺だけど
この季節は錦をまとったよう。



心はこんなに沈んでいても
世界はこんなに美しいんだなあ。
心がどんなに悲しくったって
世界はこんなに美しいんだなあ。
本当に、美しいんだなあ。



もうどこにもみいみはいないけど
今はわたしの胸の中にいつもいて、
どこへいくにもいつだって一緒。
私が見たり聞いたり味わったりする
この世のすべての美しいものは
これからは全部みいみに贈ろう。
虹の橋の向うで喜んでくれるといいな。
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