標高840メートルの比叡山の山頂にある「ガーデンミュージアム比叡」で、コスモスの花と陶板による印象派の名画を鑑賞したミモロ。
いつものように「お腹が空いたー」といいだし向ったのは、園内でも絶景スポットのひとつ「カフェ・ド・パリ」。
室内とテラスにテーブルがあるカジュアルな雰囲気のレストランです。「あのーテラスのお席お願いします」とミモロ。秋晴れのこの日、テラス席は大人気。「よかったー座れて…」
さっそくメニューをチェック。「ハンバーグ、カレー、スパゲティ…えーとどれにしようかな…」。迷うミモロです。やっと選んだのは、チキンデミソース煮込み650円、サラダ350円、ライス250円です。ほどなくミモロの前には、注文した品々が…。
「ワーイ、お腹空いてるから…早く食べよう…」景色を眺める余裕もない様子。「ウ！ライス大盛り？」
お皿にこんもりと盛られたライス…さすがのミモロも「食べきれるかな？」と思うほどの量。「いただきまーす！」大盛りのライスにチキンの煮込みをカレーを食べるときのようにのせながら食べ始めました。
「なかなか美味しい…パクパク…」
美しい景色にも目をやらず、目の前の料理に夢中。あれ？、もう食べ終わったの？
小皿にこんもりと盛られたライスは、あっという間に消えています。「なんか大盛りじゃなかったみたい…フー美味しかったー」と、ペロリ。えー確かに大盛りでしたけど…。
お腹も膨れたミモロは、やっと景色を眺める余裕が生まれます。
そんなミモロの様子をお隣のお席で食事をなさっていた方たちが、目を細めながら見ていました。
「美味しかったですねー」と。「ハイ、全部食べられちゃいました」と、ちょっと恥ずかしそうに答えるミモロです。ここには、以前にもいらしたことがあるという大阪の方たち。比叡山は、京都市街から、自家用車で来ると、比叡山ドライブウェイを使い30分ほどですが、京阪電車を使い、叡山ケーブル、叡山ロープウェイを乗り継ぐと、出町柳駅から約1時間で到着できます。大阪などからも意外と行きやすくなっているんです。途中、京都市街の景色などを眺めることもでき、ここ「ガーデンミュージアム比叡」の入口は、ロープウェイの駅の前にあります。そこから延暦寺の根本中堂へは、園内を抜けて、駐車場のあるゲートへ。比叡山をめぐるバスが運行され、延暦寺の他のエリアへ通じています。また、京都駅と比叡山への直通バスも運行されています。京阪電車ではお得な「比叡山１DAYチケット」も販売されているので、それを使うのがおすすめです。
「車がなくても、意外に簡単に来られるんだねー」うー簡単とまでは、いいがたいですが…。
「さぁ、お腹いっぱいだから動かなくちゃ…」
次にミモロが向かったのは、
足湯で200円で利用できます。
また、園内には、プロバンスの品々や、ガーデニンググッズなどいろいろなお土産品が揃った広いショップも。
さて、食事をしたエリアとロープウェイの「比叡山頂駅」の間には、ローズガーデンが広がっています。
「わーいい香り…」仄かに甘いバラの香り…。これから見ごろを迎える秋のバラたち…。
青空をバックに眺めるバラの美しさはいっそう。
「ここからの眺めも最高！」
さぁ、そろそろ駐車場に戻りましょ。ローズガーデンに別れを告げてトコトコ歩きだすミモロ。
途中、「ここも寄るー」と見晴らし台へ。
「望遠鏡で見るのー」とおねだり。
うーこの目で見つめられると弱い…。「わー大津の町が見えるー」
天気にも恵まれ、花と名画、大盛りのランチ、そして美しい景色を満喫したミモロ。
「楽しかったねぇー」
「さぁ、ミモロの写真展イベントの準備しなくちゃ…」いよいよ大詰めに入った準備。連日、遅くまで写真などの準備がつづくミモロです。
そんな中のリフレッシュ！「ウーやるぞー！」とミモロのやる気もチャージアップできたよう。
いよいよ来秋から・・・開催の「ミモロの世界 写真展」－大好きなクラフト作家さんといっしょー
10月8日～14日 11:00～17:00
ミモロのさまざまな写真と日頃愛用の品々を展示。会場には、5人のクラフト作家さんの作品も並びます。
皆さまのご来場をお待ちしております。
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