ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

秋色が広がる京都。いよいよミモロの写真展イベントも間近に。ミニチュアシューズの北村盛さん

2013-10-04 | イベント

めっきり朝晩涼しくなった京都。でも昼間は、まだ半袖で過ごせる暑さが残ります。
来週に迫った「ミモロの世界 写真展ー大好きなクラフト作家さんといっしょー」のイベントに向けて、日夜準備に追われるミモロは、作業の合間、気分転換に、近所のお散歩に出かけます。
イベントが開催される神宮道沿いにも、秋色が目立つようになりました。
「昼間は暑くても、もう秋だねー」と、図書館前のベンチに座り、焼き芋をおやつにひと休み。
周囲の木々が色づく姿を眺めながらの、焼き芋で秋を満喫するミモロです。

さて、今日は、ミモロとのコラボイベントに参加してくださるミニチュアシューズ作家の北村盛さんをご紹介します。
「本物みたい…」
ミモロが、昨年、百万遍の手づくり市で見つけた、小さな小さな靴。

「この大きさなら、ミモロにぴったりかも…」と、熱心にお気に入りの靴を探します。

北村さんは、岩手県盛岡生まれ。定年後、独学にてミニチュアシューズづくりをはじめ、ハンズ大賞など、さまざまな賞に入賞しています。

アクリル粘土で形をつくり、彩色を施し完成するミニチュアシューズ。
「なんかゆがんでない?」とミモロ。そう、実は北村さんのミニチュアシューズは、新品の靴を模したものではなく、すでに使い込んだ靴がほとんど。
「新品じゃ、味がないでしょ!」と北村さん。靴を履く人の履き癖、歩き癖などが想像でき、大切に履いてきたことがわかる靴なのです。

靴の裏側も…ほら、踵がすりへっています。「わー細かい…」
靴底には、土も…。大人の遊び心にあふれます。

最初に北村さんのところを訪れた時に、ブーツを見つけて試着しますが、残念ながら、ミモロの足には合いません。そこで、オーダーで作っていただくことに。この日は、「ミモロちゃん、お靴できましたよー」と連絡を頂き、完成した靴の試着にやってきたのです。

「ハイ、これ…気に入るかな?」ミモロの前には、赤い長靴が。「キャーカワイイ…」とさっそく試着。
ちょっと荒っぽい試着です…。「ハイ、立ってみてー」「どう?」トントントンと、踵をならし、足を長靴に馴染ませます。
「ちょっと歩いてみるねー」と、ミモロは、トコトコと。
「わーぴったり…」長靴の中には、紐が通っていて、ミモロの足から脱げにくいように工夫されています。

このミモロのシューズは、実物をご覧いただけるように、会場に展示します。お楽しみに…。

「これで雨の日も安心…」と大喜びのミモロです。

どこか哀愁ただよう北村さんのミニチュアシューズ。
ぜひ、間近で、その魅力をお楽しみください。

「ミモロの世界 写真展ー大好きなクラフト作家さんといっしょー」は、10月8日~14日 11:00~17:00
神宮道「きねや岡崎店」にて開催。交通:地下鉄東西線東山駅下車徒歩6分。市バス5系統神宮道バス停すぐ。

近くには、平安神宮、京都市美術館、みやこメッセ、南禅寺など秋の散策にぴったりの場所がいっぱいです。



焼き芋を食べ終わったミモロは、ご近所のお花屋さんに、イベントのご案内ハガキを届けに…。
「あ、かぼちゃ!これ食べられるの?」、それはディスプレー用のもの。「芋、たこ、南京…」やはりミモロは女の子。女性が好む食べ物に目がありません。

お花屋さんでは、ハロウィンの飾りづくりの真っ最中。

日ひち日と、秋が色濃くなる京都です。




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コメント (3)
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