ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

明日から開催、ミモロの写真展イベント。その盛りだくさんのみどころを語る…

2013-10-07 | イベント

いよいよ明日に迫った「ミモロの世界 写真展ー大好きなクラフト作家さんといっしょー」。
まさに、今日は、展示スペースへの写真などの飾りつけに大忙しの1日に。

さて、今日は、今回の写真展の見どころをミモロが、お話します。
「あのねー。今回は、いままでお世話になっているクラフト作家さんたちといっっしょにする初めてのイベントでーす。だから、ちょっとドキドキしてます」と、やや緊張した面持ち。

Q:クラフト作家さんたちのお話は、いままでのブログでアップされてわかりますが、ミモロちゃん自身の写真展はどうなっているの?

A:「あのー第1回目の写真展は、『ネコのミモロの京都案内写真展』というタイトルで、京都の歳時記などをメインにご紹介しました。京都のいろいろな景色が楽しめて、よかったーなんて言ってもらえて、うれしかったー。
今回は、もっとミモロ自体を知ってもらおうと、ミモロのJAPAN TRAVELということで、今まで旅した京都以外の場所の写真もたくさん登場します」

(写真準備風景)

Q:京都の写真は、少ないんですか?
A:「ううん…いっぱいありまーす。ミモロが京都でどんな風に暮らしているかが、わかるような写真…いろいろな人との交流など、『へーこんなこともやってたんだー』っていう写真なのー」

Q: へー面白そう…
A:「もっと面白いって思ってもらえるように、ミモロの愛用の品々や、お洋服も展示します」

Q:キャー小さくて、かわいい…みんなミモロちゃんのブログで見たことあります。

A:「ミモロは、京都に暮らすので、和服を着る機会も多くて、作って頂いた振袖や浴衣なんかも、見てもらえるようになってまーす」


Q:なんか「ミモロミュージアム」って感じ…。
A:「えーそんなー…」

Q: 見どころいっぱいですねー。
A:「そうなのーミモロの写真だけじゃなくて、今回は、5人のクラフト作家さんの作品も展示されるから、見るとこ盛りだくさんって感じ…」

Q:でも、どうして今回は、こんなに大きなイベントを開催することになったの?
A:「あのねーブログで出逢ったたくさんの方たち・・・きっともう500人くらいには、なってると思う。でも、ブログで取材させていただいて、それっきりって、すごくさびしいでしょ?せっかく、ステキなご縁で知り合えたんだし…だから、出会った人たちと、なんかいっしょにできることはないかな?って思ったの…」

Q:これからも、こういうイベントやるのかな?
A:「もちろん、いろいろな人たちとの輪を広げて行きたい…今度のイベントにたくさんの人が来てくれるといいんだけど…」

ミモロの夢は、広がっているよう…。

そんなミモロが気がかりなのが、台風の接近。今のところ、青空の京都…でも、白い雲に、グレーの雲も混じっています。

「大丈夫かな?台風24号さんー日本に上陸しないで、温帯低気圧に、早くなって消えてくださーい」と空を見上げながらお願いを…。


ふとベランダのフラワーコンテナーに植わるミカンの木にめをやると…
「あ、青虫…いつの間に…こんなに大きくなったんだろ?」
秋に孵化したアゲハチョウの幼虫。「もしかして、夏にミモロのおうちから育ったアゲハチョウの子供かな?」
この夏、ミモロのベランダからは、1匹のアゲハチョウが、卵から、青虫、サナギ、そしてチョウになって羽ばたいて行きました。

「でも、これから寒くなるでしょ…サナギになって冬が越せるかな?」と、青虫を見つめます。また、ミモロの気がかりなことができました。

同じミカンの木の下に、目を落とすと、そこには、セミの死骸が…「あ、先週、バタバタしてたセミだーきっと…」。先週のはじめ、夜、ベランダでセミの羽音が聞こえました。「羽音が聞こえなくなると、セミさん死んじゃうんでしょ…ヤダー」と、ミモロは、セミの最後の羽音を聞くまいと、耳を押さえていました。
「だって、辛すぎるもの…命が消えるところだよー」。自然の摂理、どうしても避けられないことですが、やはり辛い瞬間です。夜中まで、続いた羽音…ミモロは、そのうち眠くなって寝てしましました。

次の日、ベランダを恐る恐る見て廻るミモロ。「どこにもセミさんいないかったー。どこかに飛んでいったのかも…よかったー」と、ずっと思っていたのです。

でも、今日、ミカンの木の下に見つけたセミの死骸。やはりここで死んでいたのです。
さらに、すでに蟻たちや他の虫たちに食べられて、半分ほどの無残な姿。「可哀想…」とミモロは、ショックで涙ぐんでいます。
でも、蟻や他の虫たちは、セミのお蔭で命を繋ぐことができるんです。「蟻さんたちの命になったの?」そう、だからそんなにガッカリしないで…。これが自然のお約束…。

ションボリしているミモロは、フラワーコンテナーから土を掴むと、半分になったセミの体に掛けて、その姿が見えなくなるように、ミカンの木の下に、埋めました。

ミモロの小さなベランダでも、いろんなドラマが生まれてます。



さぁ、ミモロ・・・明日からのイベント頑張らなくちゃ!「うん…そうだね。ミモロができることやらなくちゃ!」と、やっと笑顔が戻りました。

神宮道の大きな鳥居の近くだよー。当日は、暖簾はありません。代わりに、ミモロの写真が飾られて、きっとすぐわかるはず。


「ミモロの世界 写真展ー大好きなクラフト作家さんといっしょー」
10月8日~14日 11:00~17:00 京都、左京区岡崎円勝寺町140 「きねや岡崎店」にて

「待ってマース」と、元気な声で呼びかけるミモロです。

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ブログを見たら、金魚をクリックしてね。もうすぐ会えるね!と心待ちにしているミモロより
コメント (3)
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