毎月15日、手づくり市が開催される百万遍の「知恩寺」。4月1日から3日の三日間だけ「春の特別公開」が行われます。
ミモロは、初日の4月1日に出かけました。


今回の特別公開は、「御影堂など重要文化財指定記念」によるもので、通常非公開の大方丈などを始め、30点以上の貴重な寺宝が見学できます。「絶対に見逃せないね~」とミモロ。
いつも訪れると参拝する「御影堂」の北側の「本坊」に拝観入り口があります。
そこから、初めて「本坊」へと上がります。そこの広いお座敷にさまざまな寺宝が展示されています。

阿弥陀仏や厨子、また江戸時代の学者、林子平の日本地図をはじめ、さまざまな宝物が並びます。


一番奥には、世界唯一の顔輝筆の作品など、見どころもいっぱい。

「あ、この人知ってる~」とミモロがいうのは…

豊臣秀吉や徳川家康などの肖像画です、


さまざまな宝物を拝見したミモロは、大方丈へと進みます。そこでは尺八の演奏が行われていました。


公開期間中は、ヴァイオリンとお箏など音楽会も開催されるのです。
「へぇ~ここにこんなに素敵なお庭があったんだ~。知らなかった~」と本坊を歩くミモロはビックリ。なんせ初めて入る部分ですから…。


本坊の奥にも、金色に輝く仏像の姿も。

「知恩寺」は、浄土宗の大本山のひとつ。格式が本坊に漂います。

「いつも手づくり市で来るけど、こんな素晴らしいスペースが広がっているなんて知らなかったよ」とミモロは、ただただ感激するばかり。
特別公開の間、そこでは裏千家教授のランディー・チャネル宗榮さんが主催するお茶席が設けられます。


「ミモロちゃん、よくいらっしゃいました~。楽しんでってね~」とランディーさん。ミモロとは、顔なじみの間柄。
「よろしくお願いします」と挨拶して、立礼のお茶席に入るミモロです。

「お菓子をどうぞ~」と運ばれたのは、ミモロの大好きな「阿闍梨餅」でした。

そしてランディーさん特製のお抹茶を桜の描かれた茶碗でいただきます。

「ごちそうさまでした~」と、みなさんにご挨拶。

そしてお寺のお庭を眺めながら、お寺を後にしたミモロです。

「すごく楽しかったね~」とミモロ。4月3日までの短い期間の特別公開。ぜひ見逃さないで・・・。
*「知恩寺」の特別公開は、4月3日まで。拝観料1000円。お茶席は別途500円です。10:00~17:00

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