ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

桜咲くパワースポット「鞍馬寺」。大自然のエネルギーをいただいてパワーアップ

2017-04-16 | パワースポット

東京から訪れているお友達に「どこに行きたい?案内するよ~」とミモロ。「パワースポットの鞍馬寺に行きたい~」との返事。「いいよ~鞍馬寺、ミモロ、何度も行ってるけど、いつ行ってもなんかパワーいただける気がするもの」と。叡山電車に乗って鞍馬へと出かけました。

鞍馬駅のそばには、地元の食材を使った素朴な料理が味わえるお店が続きます。その1軒でまずは腹ごしらえ。
 
季節がら、筍ごはんと木の芽の天ぷらをいただきました。

「さぁ、お腹いっぱい~。しっかり歩かなくちゃ~」とミモロは、ポッコリ膨れたお腹をさすりながら、「鞍馬寺」へと向かいました。
「ここ階段いっぱい…」
鞍馬山にあるお寺。本堂までは石段や坂道が続きます。
「やっぱりケーブルッカーに乗ろうよ~」とミモロ。「え?歩かないの?」とお友達。
「うん、その先もずっと歩くから、ここではケーブルカーに乗るのがおすすめ~」と、さっさと乗り場へ。
「よかった、待たずに乗れちゃった~」週末などは、ケーブルカーに乗るのに30分以上待つことも。待ち時間の長さによって、ミモロは、歩くか乗るか決めています。

あっという間に終点の「多宝塔」前の駅に到着。
「あ、桜、咲き始めてる…」そう、鞍馬は京都の町より、北に位置し、また高度が高いため、桜の開花は遅めです。でも、幸いちらほら咲き始めていました。

「ほら、山も桜が見えるよ~」
この日、ミモロは、ストレッチパンツとスニーカー。そしてリュックにバンダナ、山に登る完璧なスタイル。
鞍馬山には、山歩きのスタイルがおすすめです。

 
本堂に至る山道沿いにある「巽の弁財天」で、まず参拝。ここは、学芸・財宝を司る弁財天さまをお祀りしています。
東南の巽の方向を向いている社です。
ここには、「水琴窟」もあり、耳を澄ませると、神秘的な音が地下から聞こえてきます。

さぁ、もっと上に進みましょ。
ミモロたちは、休みながら、そして景色を眺め、本堂へと進みます。
「いい気持~爽やかな風だね~」と、澄んだ空気、そして清らかな気が漂う中に、身をゆだねるミモロでした。

本堂そばの桜も咲き始め。「もう少しかなぁ~」

さて、「鞍馬寺」は、京都屈指のパワースポットとして知られるところ。このあたりの地形にはアンモナイトの化石も見られるというかつて海で、それが隆起した地質です。「なんかパワーあるよね~」と。
宝亀元年〈770〉に鑑真和上の高弟思託律師が毘沙門天をお祀りし、延暦15年(796)藤原伊勢人が伽藍を整え、千手観世音菩薩を祀り、お寺が生まれました。その後、真言宗。天台宗などをはじめ、古代神道、陰陽道、修験道などの要素も備えつつ、昭和22年にあらゆる宗派を超えた自然のパワーを尊ぶ「鞍馬弘教」の総本山になりました。

「自然、宇宙なんかのパワーに感謝し、崇敬するお寺なんだよね~。だからパワースポットとしても人気なんだ~」とミモロ。

まずは、線香でお浄めして、本堂に参拝します。
「火つけなくちゃ~」

「鞍馬寺」といえば、天狗が有名。「牛若丸も天狗さんに武芸を習ったんだって~」とミモロ。
7歳で入山した義経は、16歳のころ、ここから奥州平泉に向かったといわれます。

参拝を終えたミモロは、本堂前の金剛床のセンターにある三角の場所に。
「ここパワースポットで有名なんだよ~」と。
「え~私も立ちたい~」とお友達が、そこに立って、大きく両手を広げて深呼吸。
「ミモロもやってみよ~」
宇宙のエネルギーを思いっきり吸収するのだそう。次々に観光客がそこに立ち同じように深呼吸していきます。

「さぁ、今日はせっかくお天気もいいから、ここから貴船神社に山越えしよう~」とミモロ。
何度も訪れているミモロですが、貴船への山道は初挑戦。


鞍馬寺の奥の院から、いよいよ山へと入ります。



*「鞍馬寺」の詳しい情報はホームページで



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