京都の町を彩る桜並木。なかでも下鴨神社のそばで合流する、大原方向から流れる高野川沿いに続く桜並木は、圧巻です。
「春のお散歩、ホント楽しいよね~」とミモロは、桜が満開になったころ、高野川沿いに出かけました。

川と桜の組み合わせ。毎年見ても飽きない美しい景色です。

「今年の桜は、見事だね~」とミモロ。
開花時期が昨年より1週間以上遅れたためか、温かくなると一気に花が咲きました。

桜は、満月に向かって咲く・・・と、桜守の佐野藤右衛門さんがおっしゃった言葉通り、春の満月は4月11日。
「そんなに遅く咲くのかなぁ~」と思っていたミモロ。でも本当に満開の時期は、満月の日になりました。
「桜って、満月わかるんだ~」と不思議がるミモロですが、きっとわかっているのかも・・・そう思ってしまいます。
ミモロは、桜を眺めながら、土手沿いに歩いては、タンポポで遊んだりしています。


「あ、ここ高野川だった~」のんびり遊ぶ鴨たち。5月ごろは、ヒナの姿も見せてくれることでしょう。
「鴨の赤ちゃん、見るの楽しみ~かわいいよね~」と、深い意味はなく楽しみにするネコです。
「わ~気持ちいいね~」と歩く土手には、家族連れなどがピクニックする姿があちこちに。

高野川を上流に進みます。
北大路通からさらに北へ。時々橋の上から桜並木を眺めます。


正面に比叡山。その裾を飾るようにピンクの桜が連なります。
桜並木は、さらに岩倉方向へと続きます。
ミモロは、「次は植物園行こう~」と北山通を進みます。
松ヶ崎大黒天から西に進む途中、「え~こんなところに菜の花畑があるよ~」

北山通沿いに広がる菜の花畑です。


この菜の花畑は、稲刈りが終わった水田に作られるそう。
「このお花でおしたしや辛し和えつくるんですか?」とミモロ。
「う~これは、漬物にする菜の花ですよ」と農家の方。「え、漬物にするの?」とミモロ。
「そう、油が多いので美味しいんです」と。「へ~そうなんだ~」
「花を摘み終わったら、トラクターで土を菜の花ごと返すんです。つまり菜の花が肥料になって、ほかの肥料を撒かなくてもいいんですよ」と。「え~そうなんだ~」
「田んぼの準備ができたら、田植えをします」と。「え~ここ水田になるの~。きっと美味しいお米とれるんでしょ?」とミモロ。「はい、すごく美味しいですよ~」と笑顔でお話してくださいました。
農家の方のお許しをいただき、ミモロは、菜の花畑へ。

「キレイ~」ミモロは、菜の花を近くで見つめます。

「お家から、すぐ近くにいっぱい自然があるの~。だから京都っていいよね~」と、思うミモロでした。

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