山科エリアで有名な桜の名所といえば「毘沙門堂門跡」です。ここは天台宗の門跡寺院。ミモロは、すでに何度か参拝に伺っています。
最寄り駅は、東西線かJR「山科駅」。徒歩15分ほど山に向かい住宅地の坂道を上ります。
「う!この石段かなら急…」と、門の下からお寺を見上げて、「もう少しなだらかな石段にしよう~」と、少し離れた場所にある石段へ。
「ここも結構きつそう~」
雨で湿った石段・・・滑らないように注意しながらゆっくりと・・・。
「う~やっと到着」門から境内へ入ります。
境内に入ったミモロは、杭の上に棒立ちに…
「すごい~きれ~い」
というと、しばし言葉を失っています。ミモロの視線の先にあるのは・・・
大きな傘を広げたような枝垂桜です。樹齢百数十年といわれる桜は、堂々とした風格漂う老木。その美しさに周囲の人は見惚れるばかり。
本堂のそばの桜もそれは見事。
「あっち行ってみよう~」とミモロは、境内を歩きます。
桜だけでなく、椿も盛り。まさに春爛漫の景色です。
「お詣りしなきゃ」と、ミモロは本堂へ。「お線香でお浄めもしなくちゃね~」
本堂にお祀りされるご本尊は、秘仏の毘沙門天。比叡山延暦寺根本中堂の薬師如来さまの余材を使い、伝教大師最澄さまが作られたといわれるもの。本堂にあがったミモロは、お寺の方の説明を伺い、お寺の中を案内していただきました。
「境内からじゃなくて、お寺の中から見ると、またいいね~」
天皇家の親王さまがお入りになる門跡寺院。そのため、ほかの寺院とは異なり、どこか雅な雰囲気が漂います。
それは御所の御殿を移築したり、狩野派による天井画や襖絵など、歴史的文化財が揃っています。
ミモロは、案内された後、再び、ひとりでお寺の中を歩き、ゆっくり桜を眺めました。
お寺から見ると、ミモロの視線は高くなるので、いっそう美しく感じるよう。
「あ、ここにもポケモンいたんだ~」歩きスマホ禁止の貼り紙がありました。
「最近、ポケモンの噂聞かないね~」とミモロ。ポケモンがスタートしたころは、多くの人がポケモン探しに歩きまわっていましたが、今は、そのブームもおさまったのか、あまり見かけません。
「ここの桜もよかったね~」と、さすが桜の名所、雅な桜を堪能したミモロでした。
*「毘沙門堂門跡」の詳しい情報はホームページで
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