2017年の桜の季節も終わりました。「あんなに待ち遠しかった桜も、もう終わっちゃったね~」と、3月下旬から毎日のように桜を求めて、京都のあちこちを歩き回った日々を思うミモロです。
ブログではご紹介できなかった桜を、今日はまとめてお伝えします。
京都の桜を代表するのが、「円山公園」の枝垂桜です。
2代目となる桜で、初代の桜から採取した種を、桜守の佐野藤右衛門さんが畑で育て、昭和24年に、ここに植栽されたもの。以来、初代同様、京都を代表する桜として、大切に育てられているのです。
ミモロは、京都の町歩きが大好き。特に桜の時期は、いつも何気なく通る道も、桜に彩られて、「なんかちょっとおすまし顔してるね~」と。
「ここの桜もこんなに立派なんだ~」と、改めて思うことが多いのでした。
ミモロは、「清水寺」にも行きました。
「ここ、お庭だけなら、拝観料なしでも見られるんだよね~」と。この日は、参拝はせずに、桜が植わるお庭を拝見。
そこからは、祇園の「建仁寺」の方向へと向かいました。
歩きながらキョロキョロ。「桜、どこにあるかぁ~」と。
お寺の塀に沿うように植わる桜。
「建物といっしょに眺めると京都らしさもいっそうだね~」
さらに歩くミモロ。祇園の花見小路には、いつも観光客がいっぱい。
歌舞練場の桜は、観光客の撮影スポットになっていました。
京都情緒を求める方におすすめは、白川沿いの桜。「辰巳稲荷」の周辺は、まさに京都!という感じ。
夕暮れ時、灯りがともれば、京都情緒はさらに高まります。
白川沿いは、桜が多く、どこを歩いても、春ならすてきな景色に出会えます。
ミモロが毎年訪れるのは、東山岡崎エリアの「野村美術館」のそば。
「ここの枝垂桜素敵なんだ~」と、生垣沿いに枝を垂らす姿に、心惹かれるようです。
別の日、自転車で向かったのは、「銀閣寺」方向から流れる疏水。「哲学の道は、観光客がいっぱいだけど、ここまで来ると、地元の人しかいないんだ~」
そう、京都は住宅地の中でも、ハッとするような美しい桜に出会うのです。
「哲学の道もいいけど、こっちの桜もいいんでよね~」
今出川通から、北に曲がる疏水に沿って進みます。
さて、北白川の住宅地にある桜で有名なのが洋館風の「銀月アパート」の前の桜。
ここには、ミモロのお友達のアクセサリーの工房があります。
「あ~まだまだ見たかった桜あったけど~もう終わっちゃったね~」と、毎日のように出かけても、とても見切れるものではありません。
京都の桜を訪ねるなら、毎年、エリアを決めて、見て回ること。「なんか桜疲れしちゃった~」というミモロ。
咲いてる時期は、心がワクワクして、どこかに出かけたくなるのです。
「やっと落ち着いてきた感じ~」と、今は、桜疲れを癒すミモロでした。
「また、来年も楽しみだね~」。桜を終わると京都は初夏に入ります。5月は、新緑の爽やかさを思いますが、実はとても気温が高く、まるで夏のように…。「30度を超える日もあったりするよね~」と。そう急激に変わる季節に、対応するのが大変になります。
5月の連休は、また大勢の観光客が訪れる京都。そして中旬には、「葵祭」があり、そこから本格的な夏へと進みます。
「わ~もう1年の半分近くになっちゃう~」と少々気の早いミモロですが、本当に、京都の日々は、あっという間に過ぎてゆきます。
「桜、素敵だった~」と、過行く春に思いを馳せるミモロでした。
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