「鞍馬寺」から山道を経て、ミモロとお友達は、「貴船神社」に到着しました。
「ここは水の神様をお祀りしているパワースポットなんだよ~」とミモロ。「さぁ、本殿に参拝しよう!」
「うわ~」「ここにも石段…」
まだまだ石段が続いていました。「ヨイショ!」と山道を経ていながらもミモロは元気いっぱい。さすがパワースポット。
本殿に参拝。そばの神水でもお浄めを行います。
「ホント、キレイなお水ね~」とお友達。「あのね~ここには水占いがあるんだよ~」と前にやったことがあるミモロ。「え、やってみたい!」とお友達。社務所で占いの紙をいただき、それを水に浮かべます。
すると、あら不思議・・・何も書かれていなかった紙に文字が浮かび上がります。
「ここの絵馬も素敵でしょ!」青もみじを象った絵馬。「もみじって、紅葉もいいけど、青葉も清々しくていいね~」
清流の貴船川にそって、ミモロたちは縁結びで知られる「結社」に向かいます。
「ここだよ~」
ここでは、結び文に願い事を書いて、社の前に結びつけます。
薄緑色の結び文は、まるで木のよう。「周囲の景色によく馴染んで、いい感じ~」とミモロ。
最近のおみくじや絵馬は、その神社やお寺の雰囲気に合うようなものが工夫されています。
そこから、最後の目的地「奥宮」へと向かいます。
「やっと着いた~」
「貴船神社に来たら、ここまで来ないとね~」とミモロ。境内には、他とはどこか異なる気が流れています。
「この石垣なぁに~」とお友達。「これは、ここのご神体の玉依姫命が、乗って来られた黄色船を隠してるんだよ」とミモロ。そう、黄色い船でここに来たことから「きふね」が、「貴船」に。
「あのね~この社に下に「龍穴」という穴があるんだって…。でもだれも見ちゃいけないんだよ~」とミモロ。
社は、平成23年に新たに建て直されました。その下から、龍脈という強い運気の流れが、都へ通じているのだそう。
「さぁ、そろそろお家に帰ろう・・・」とミモロ。
「なんか喉渇いちゃった~」と、ずっと歩き続けたミモロは、ちょっと休憩することに。
「ここすごくおしゃれな感じ~」と、入ったのは川床料理で知られる 「兵衛」のカフェ。
ここは、素敵なゲストルームもあり、広々したお部屋が宿泊客を迎えます。
「あの~カフェオレください~」とミモロ。
香ばしいコーヒーをいただきながら、疲れを癒すミモロです。
ひと休みしたミモロたちは、そこから叡山電車の「貴船口駅」を目指して歩き始めました。
「バスもあるみたいよ~」とお友達。「でも、ずっと下りだから歩くの楽だよ~」と、バスに乗らず歩き始めました。ところが、思ったより距離があり、「え~こんなに駅まで遠いと思わなかった~」とミモロ。そう、いつも貴船神社には、車で来ていて、駅までの距離の実感がなかったのでした。
「え~まだ~」と、途中、泣きべそをかき始めたミモロ。「大丈夫…きっともう少しだから…」とお友達に励まされる状態に。「ごめんね~こんなにたくさん歩かせちゃって~」と、疲れているだろうお友達をさらに歩かせたことが、申し訳なく思うミモロだったのです。「私は大丈夫だよ~」とそんなミモロに気遣うお友達。
なんと貴船神社から、電車の貴船口駅までは、2キロもあったのでした。
次第に夕暮れが迫る山道を、必死に下るミモロでした。
この日、お友達がつけていた歩数計は、2万歩近くに。ミモロの足ならその4倍というところでしょうか。
*「貴船神社」の詳しい情報はホームページで
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