[今日もいいお天気~」とミモロは、また初詣にでかけることに。
向かったのは、京都大学のそばにある「吉田神社」です。本殿にお詣りした後、「あ、お正月は、公開されてるんだ~」と、吉田山にある「斎場所 大元宮(さいじょうしょ だいげんぐう)に足を延ばすことに。

ここは、通常は、非公開で、お正月の三が日、節分、そして毎月1日にだけ本殿などにお詣りできます。

そもそも「吉田神社」は、藤原山蔭が、貞観元年(859)に奈良の春日神を勧請し、以来、藤原家の京都での氏神さまとして崇敬されたことに由来するそう。応仁の乱で荒廃し、その後、「唯一神道」(吉田神道)を唱える神官の吉田兼倶が、八百万の神さまたちをお祀りする「大元宮」を創設し、神社復興に貢献したとか。


八角形の形をする現在の建物は、慶長6年(1601)に修復されたもので、重要文化財です。
「お詣りしなくちゃ~」と本殿に進むミモロ。


ご祭神は、天神地祇八百万神という日本全国の八百万の神さまです。「ここにお詣りすれば、日本全国の神さまにお詣りしたことになるんだよね~」と真剣に祈るミモロです。
境内には、伊勢神宮の外宮・内宮があります。


「伊勢神宮まで行けないから、ここからお詣りしよう~」

また、本殿の周囲には、全国の延喜式内社がズラリと並んでいます。


ご自分の出身地の社にお詣りできるのです。
八百万の神さま、またあらゆる宗教の宗派、思想を越え、統合することを目指す「吉田神道」。その理想の形がここにあるのだそう。
「元旦の夜は、たくさんの参拝者が訪れたそうだけど、3日になると、少ないね~。ゆっくり静かに参拝できる~」とミモロ。

京都の繁華街は、大勢の観光客の姿が見受けられますが、ここは静か。
「お正月って、郊外は、のんびりしてる~」と思うミモロなのでした。
ここが、また大勢の参拝者で賑わうのは、節分の時。「また、そのとき、お詣りに来よう~」
あと1か月で節分。その次は、雛祭。「ホント、京都にいると、次々に行事があって、1年すぐすぎちゃう感じ~」
新年早々、熊本で大きな地震がありました。「今年が災害が少ない年でありますように~」と、初詣に参拝する神社で祈るミモロでした。
ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより

人気ブログランキング
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro@piano.ocn.ne.jpまで
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら