東京から来ているお友達を案内して、1月7日に、ミモロは「上賀茂神社」へ参拝しました。

「ここ神さまのおじいちゃんとママがいるのが、「下鴨神社」なんだよ~」と説明します。

まずは、本殿に参拝。


正月らしく宝船の飾りが参拝者を迎えます。

「ここにも清らかな気が流れてるでしょ?神さまのいらっしゃる神山から流れてるんだよ~」と小川の前で。

参拝を終えたミモロたちは、さっそく「七草粥」をいただきます。


「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ 春の七草~」と口ずさむミモロです。
「お家で、これだけ揃えるの大変だから、毎年、どこかでいただくんだ~」と。「さすが京都・・・東京じゃ、いただくところ行ったことない~」とお友達。
大きな鍋で炊いたお粥。「お餅も入ってて、結構ボリュームあるんだよね~」と言いながらパクパク。


お正月の料理や宴で、疲れた胃腸にやさしいお粥を食べる習慣が昔から伝わっています。「なんか春を感じるね~」
今は、これからが冬の本番ですが、旧暦の1月7日は、現在の2月11日になります。「城南宮」では、この日に「七草粥」が接待されます。立春の2月4日ですから、「旧暦では七草粥」の日は、もう春なのです。
「あ、白い馬がいる~」と東京のお友達。「あのこ、神馬なの。毎朝、ここに通勤してるんだよ~」


薄くスライスされたニンジンを馬にあげることができます。「1日何人もニンジンあげるから、すごく薄いんだって~なんか、お馬さん、食べた気がしないよね~」と、お粥をお腹いっぱい食べたミモロです。
お友達は、馬のおみくじを記念に購入。

「もっとほかの社も参拝しなくちゃ~」と、ミモロは、交通安全の神さまを祀る末社の「岩本社」に参拝。


「自転車や車によく乗るから、交通事故に遭わないようにお願いしなくちゃ~」。自転車を利用する人の多い京都、スマホなどをしながら乗る人も多く、車を運転していてもヒヤヒヤすることも。また、レンタサイクルを利用する外国人観光客も増加して、日本の交通法規を理解しないまま、自転車に乗る人も多いのです。
京都では、主要道路には、近年自転車走行レーンが設置されましたが、車道との区切りがないため、いつも運転は命がけ、自転車走行レーンに、車が駐車している場合も多く、車道にはみ出さないと進むことができません。
また、途中でレーンがなくなって、舗道を走行したり、徹底されていないのです。
「でも、京都を回るには、自転車がいいよね~」とミモロ。そのための交通安全祈願なのです。
そこら小川沿いに進み、山の中腹にある「二葉姫稲荷神社」を参拝することに。


地元の人たちが崇敬する稲荷神社です。「わ~大変なことになってる~」と、参道の両脇には、倒木が放置されています。


そう、昨年の台風21号の被害が、今もそのままに。鳥居も何基も倒れていました。
すでに半年が経とうという時期ながら、まだまだ被害の爪痕が方々に残っているのです。昨年の自然災害で被災した人たちの復興もあまり進んでいない現状を思うと悲しくなるミモロなのです。
山を下りて、ミモロは、もう一か所参拝へ。


この石があるのは、毎年、流しびなが行われる場所。次に訪れるのは、きっとお雛様の時かも…

無事に参拝を終えたミモロたち。
「ミモロちゃん、いったい何軒初詣に行くの?」とお友達。「う~ん、わかんない~。たくさん神社やお寺があるんだもの~。できるだけご挨拶したいから~」

お正月の初詣の次は、8日から「えびす詣り」が始まります。「う~忙しい~」時折、みぞれも降る京都を、襟巻をして元気に歩きまわるミモロです。
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