「わ~い、雪が積もった~」と朝目覚めたミモロは、大喜び。(ネコなのに変な子です)
さっそく、厚手のセーターをお気に入りの赤い毛糸帽子をかぶって、近所の「下鴨神社」へと向かいました。

高野川から眺めると、北の山は、まだ雪が降っているのでしょうか、かすんで見えません。
昨年の冬は、あまり雪が積もらなかった京都の町。今年も、みぞれになっても積もるまでには至りませんでした。
「あれ~もう溶けちゃってる~」糺の森の雪景色を期待していたミモロですが、すでにそこには雪はありません。

「河合神社」の屋根には、うっすら雪が残っていました。

サクサクと雪の中を歩きたかったミモロですが、今回は、そこまで積もらず、しかも朝から気温が上がり、溶けてしまっています。


「雪だるま作れないね~」笹の上には雪が…でも雪だるまは作れません。

さらに森の中を進みます。枝に積もった雪が、銀世界を作ります。小川からは湯気が昇っています。


「やっぱり寒いんだよね~」というものの、トコトコ進むミモロは、ポカポカ。
「ここ、だれも踏んでない」緋毛氈の上に積もった雪。足跡をつけるのが楽しいミモロなのでした。

「下鴨神社」の楼門の前に。その前は、すでに雪がありません。

でも本殿の前は、まだ雪が残っていました。でも、そこにはたくさんの足跡が…

京都では、雪が積もると、カメラを持った人たちが神社仏閣に押し寄せます。人気ナンバーワンは、「金閣寺」。ミモロも一昨年、雪を見に行きました。
本殿の参拝を終えると、ミモロは、境内の中をウロウロ。


「あ、赤い実の上に雪が積もってる~」
さらに歩くと、「わ~もう梅の花が咲いてるよ~」


そう、すでに梅がほころんでいて、その花に雪が積もっています。「なんか雪帽子かぶってるみたい~。冬と春がいっしょになってる~」そう、雪が積もりながらも、春の訪れはすくそこに・・・。
夏には火が灯る五山は、雪化粧。


「雪が降ったけど、もう春ってすぐ近くに来てるんだ~」そう思うと、冬の時期も楽しんでおこうと思うミモロなのです。

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