「あけましておめでとうございます。」と、初詣をしているネコのミモロとお友達のクマのハンス君。
「はい、あけましておめでとうございます。今年もよろしくね~」と笑顔で迎えてくれたのは、東山、神宮道にある「ぎゃらりー唯心」のオーナーさん。


そこには、お正月にここで個展を開催している池乃大さんです。
池乃大さんは、イラストレーターおよびゴム鉄砲作家として注目の方。

ギャラリー内には、さまざまな作品が展示されています。


「これなぁに~?」と大きな箱のそばへ。「これ、もしかしてガチャガチャ?」


ミモロがハンドルを回すと、ゴムが勢いよく飛び出すと同時に、コロン・・・とメタルバッヂが。
「ここにあるのは、全部ゴム鉄砲なんですよ~」
「よ~し、これもやってみよう!」とミモロ。


ハンス君も、展示しているゴム鉄砲を体験したいようす。「こうやって、ゴムをかけます」と、教えてもらいます。

「人に当てちゃだめですよ~」と池乃さん。「は~い」とハンス君。


的は、小さなお人形・・・兵馬俑の形などもありました。「みんなすごく小さい~」
「すごく小さなゴム鉄砲もありますよ」と見せてくれたのは、親指より小さなもの。

ハンス君は、それが気にいった様子。袴にさして・・・「坂本龍馬みたい~」とポーズ。

女の子のミモロが興味を抱いたのは、胡弓の形。これはゴム鉄砲ではありません。中国文化に詳しい池乃さん、レーザーカッターで、さまざまな中国風の作品も製作しています。

この扇も実はゴム鉄砲。「すごく細かい細工~」

「きゃ~これ可愛い…ブタさん?」とミモロ。「違うよ。イノシシでしょ!」とハンス君。「あ、牙がある~」

今年の干支にちなんだ作品。これもゴム鉄砲なんだ~。
さまざまな形とサイズのゴム鉄砲。「作るの、むずかしいそう・・・細かい部分、削ったりするの…」とミモロ。
「う~。一番むずかしいのは、設計するところですね~」と池乃さん。こういう形にしようとテーマを決めて、ゴムが飛びだす機能を備えるように設計するのだそう。
「へぇ~そうなんだ~。ありがとうございました~」と、ミモロとハンス君。一緒に遊んだ楽しいひと時でした。
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