ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

「下鴨神社」の流しびな。大勢の参拝者。流しびなは、ひとつ1000円から

2019-03-04 | 祭事・神事・風習

3月3日の雛祭の朝。ミモロは、近くの「下鴨神社」へ出かけました。
この日は、恒例の「流しびな」の神事が行われます。

小雨の中、糺の森を歩きます。

「今年も、流しびな買うんだ~」と、ミモロは、500円玉を握りしめ、流しびな授与テントへ向かいました。
以前は、先着1000名に、無料で授与されることもあった流しびなですが、製作者の減少を理由に、3年ほど前から、すべて有料になり、小さいものは、500円、大きなものは1000円になりました。

ミモロは、毎年、小さな流しびなをお小遣いで求めています。
あれ?ミモロどうしたの?テントに行ったミモロが、泣きべそをかきながら戻ってきました。

「あのね~500円じゃ買えないんだって~」と、目を潤ませています。

そう、前まで500円で買えた流しびなは、1000円に、大きなサイズは、1500円に価格変更されたのです。それを知らなかったミモロ・・・

「お小遣いで買えない…クスン」


「どうしよう~」と、以前求めた流しびなを、今年は流すつもりで持ってきたミモロ。
「流すのやめる~」といいだしました。

流しびなは、心身の穢れを流し、厄をはらう神事です。それしなくちゃ・・・
「でも・・・お家でシャワー浴びて、汚れ落とすから…」う~そういうことじゃないと思うけど・・・

ミモロとしては、急に流しびなの価格が倍になったのがショックだったようです。
結局、流さないびなにしたミモロです。

境内の一角に雛段が置かれ、そこで参拝者が次々に写真撮影をしています。そしてみたらし池で行われる流しびなの神事を見るために、大勢の人が池のまわりに
「見えない~」
どんなにジャンプしても、とても池の様子を見ることができませんでした。

「もういい~」と、諦めたミモロ。そばの斎王代のパネルで撮影して帰ることに。
「はい、チーズ~」ニコ!

糺の森のそばでは、雛祭にちなんだ甘酒なども売られています。
 

さらにこの日は、馬場道で、「森の手づくり市」も開催。いろいろなテントが訪れる人を楽しませています。


小雨ながら日曜日ということもあり、大勢の人が京都各所の雛祭を楽しんでいます。

下鴨神社の桃も満開。「桃の節句」を祝う1日です。


ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより

人気ブログランキング


ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro@piano.ocn.ne.jpまで

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする