ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

気軽に参加できる「唐丸」の唐紙のポストカードづくり。家でも楽しめるキットも販売

2019-03-24 | 体験

高辻通にある京からかみの体験施設とショップのある「唐丸」を訪れているミモロ。
本格的な大きな篩を使った「からかみ小判摺り体験」に参加した後、次は、1階でポストカードをつくります。
 
「わ~こんな素敵なポストカード作れるの~。うれしい!」とここでも興奮気味のミモロ。

すでに2階の工房で職人さんに唐紙の摺り方を教わっているので、要領は把握しているようです。

この体験プログラムでは、1時間で、唐紙文様9柄、絵具2色、カード10色を自由に組みわせて、好きな唐紙のポストカードを摺ることができます。参加料金は、前日予約1800円、当日は2100円(税込み)毎週火曜から土曜の11時、14時、16時に体験プログラムは開催されています。 

「ミモロさん、どの模様にしますか?」と営業の上田さん。
10種類の唐紙の伝統文様から好きな柄を選びます。「え~と・・・」と悩むミモロ。
「大丈夫、1時間ありますから、8枚くらい摺られる人もいらっしゃいます。だからミモロちゃんも好きなの全部擦れますよ。きっと~」といわれ、「うれしい~」と安心して、まず気になった「鳳凰蝶唐草」文様を選びます。

「え~と紙は、薄いブルーにしよう~。それから絵具は品よくシルバーにする」と次々に選びます。

この版木の文様は、伝統の唐紙の文様をポストカードに合うように縮尺したもの。唐紙は、襖など面積が広いものを摺るので、版木の模様も大きめです。そこで、縮尺した文様をレーザーで彫り、小さな版木に・・・。

まず、選んだ版木を自分の前にセット。そしてその上を湿ったタオルで水分を・・・
「これ習ったもん!」

次に、ここでは篩でなく、スポンジを使って摺ります。
「え~とここに絵具を筆でのばして・・・」

「こんな感じでいいかな~」とミモロ。「はい、あまりつけ過ぎないで…もういいですね~」と。
ポンポンスポンジで版木に絵具を置きます。

「準備完了!さぁ、紙を置かないと…ここ緊張するんだよね~ずれないようにしないと~」
 

「あ、ちょっとずれちゃった~どうしよう~」と慌てるミモロ。「大丈夫ですよ。版木の方が大きくできてますから~」
ハガキサイズの紙を版木において、そこを優しくなでて、絵具を紙に沁み込ませます。
先ほどの大きな唐紙同様、半分めくって、さらに絵具をおいて、2度摺りします。

「できた~ちょっとはじっこ摺れてないけど~まぁいいか~きれい~!」

さらにもう1枚、摺りました。


「わ~なんて素敵なポストカードだろ~。こういうのお家で作れたらいいね~」とミモロ。
「ミモロさん、そういう人にピッタリのキットがあるんですよ~」と上田さん。
 名刺なども摺れるサイズの版木など4種類の柄の版木、絵具、スポンジなどがセットされた「からかみキット」23760円(税込み)です。

ほかには、ハガキの一部や名刺の飾りに唐紙文様を摺れる版木もいろいろな種類が揃っています。
 

「これも素敵~」


「ミモロさん、初めての体験いかがでしたか?」
「すごく楽しかったです。唐紙って本当に品格がある文様で、ミモロ大好き~」

「またお友達誘ってきます~。京都の素敵な体験だもの~」


*「唐丸」の詳しい情報はホームページで

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