烏丸通から六角通を東に進んでいたミモロ。「あ、ここなんのお店だろ?」と足を止めて、店内をじっと見つめています。


ビルの入口付近にある2坪くらいの小さなショップ。
店先のディスプレーには、小さなものと大工道具が飾られています。
店内に入って、グルリと周囲を見回します。


壁一面に小さなものがいっぱい。「なんかここミモロサイズのものがたくさんあるね~」と、自ずとウキウキするミモロです。
壁に並ぶのは、小さな家具。デスク、チェアなどすべて木製で、まるで本物のように精巧に仕上がっています。


「わ~革張りのソファーなんかもある~すてき~」と憧れのまなざしを向けるミモロ。

「いらっしゃいませ~。お気に入りのもの見つかりました?」と声を掛けてくださったのは、このお店のオーナーの奥田さん。

「あの~試してもいいですか?」とミモロ。「はい、どうぞ~」さっそく背中のリュックを椅子に掛けて、座ってみることに。


「う~ちょっとお尻キツイ~」そう、残念ながらミモロのヒップサイズは大き目で、椅子になんとか座れる感じ。「う~ちょっとお椅子小さいですね~」と奥田さん。「痩せても無理かな~」と、実現不可能なことをいいだすミモロでした。
さて、奥田さんがこのお店を始めたのは、18年前、もともとここでは、ご両親がお蕎麦屋さんをなさっていたのだそう。そのお店をビルにして、しばらく飲食店が1階にあり、ここは、その入口そばのスペースに当たります。飲食店が出た後に、ほかのテナントさんが入り、このスペースが浮くことに、そこで何かしたいと思って、始めたのが、ミニチュアグッズのお店です。
ミニチュアグッズのお店というと、人形などのためのドールハウス用のものなど、可愛らしいものを扱うことが多いのですが、ファッションセンスに優れた奥田さんは、「もっとクールなものがいい~」と、大好きな大工道具などツールをテーマに品ぞろえをすることに。


マグネットの飾りは、電動カッター。ブロックは木製です。
「これ可愛い~」とミモロ。「あ、それは非売品・・・」奥田さんのお気に入りのミニチュア工具です。

アクセサリー作家さんなどに依頼し、チャームになる銀製品のツールやステーショナリー。どれも本当に精巧にできています。


男性のファンも多いとか。まさに用の美です。実際手にとると、その精巧さに驚くはず。
キッチングッズもあります。


金、銀、真鍮など素材によって価格は異なります。
ハンガーも実におしゃれで、チェーンを通して、チャームとしても使えそう。

万単位のものと、200円ぐらいのものが、一緒に並んでいるのもこのショップらしいところ。
「これなら、ミモロにぴったりだと思わない?」とオリジナルのバケツです。


使い方は自由、でも、本物らしさがなんともいいんです。
「あの~これ何に使うんですか?」鉄製の鍵。

実用ではなく、持つ人の想像力で楽しむのがここの品々。
まさに大人の遊び心にあふれたショップなのです。
「ここミモロ大好き~」とすっかり気にいった様子。ツールやファッションの話で盛り上がった二人でした。
ちなみに店名は、ここの住所だそうです。
*「DCVS227}京都市中京区六角通東洞院西入る北側 075‐231‐7899 10;00~18:00 火曜、水曜休み
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